アップル‐ペイ【Apple Pay】
Apple Pay
Apple Payとは、Appleが「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」に新機能として搭載した決済サービスである。
Apple Payの基本技術にはFeliCaなどに用いられている「NFC」が採用されている。「iPhone 5s」で初めて搭載された指紋認証機能「Touch ID」を使って指紋認証しつつ対応する読み取り端末にiPhoneをかざすことで、決済を行うことができる。PINコード(暗証番号)の入力などは不要となる。
iPhone 6と共に発表されたスマートウォッチ「Apple Watch」も、Apple Payに対応すると発表されている。
Apple Payは2014年10月より米国で提供が開始される。発表当初の時点では日本でのサービス提供予定などは特に案内されていない。
参照リンク
apple-pay
iPhone: | Apple ID AirPlayミラーリング A7チップ Apple Pay Appleモーションコプロセッサ AirPods アニ文字 |
Apple Pay
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 14:39 UTC 版)
Apple Pay(アップル ペイ)とは、Appleの決済プラットフォーム、およびSecure Enclaveが組み込まれたAppleのCPUを使用しているデバイスにのみ搭載されている[1]モバイルウォレットのことである[2]。
注釈
- ^ 登録後、アプリ上でデバイスアカウント番号を確認すると、「iD/QUICPay」に加えて「国際カードブランド名」が表示され、EMVコンタクトレス決済が登録済みとなる。「「QUICPayそれともiD?」「Suicaチャージは?」Apple Pay対応早見表とApple Pay対応おすすめクレジットカード(2019.6.28閲覧)」より。
- ^ セキュアエレメントをSIMカードに内蔵させる方式。
- ^ セキュアエレメントをFeliCaチップに内蔵させる方式。
- ^ セキュアエレメントを含め、すべての決済処理をソフトウェアで処理する方式。
- ^ デバイスアカウント番号やTouch IDの格納などで使用されている、CPUチップに組み込まれたSecure Enclaveをセキュアエレメントとして使用する方式。
出典
- ^ 「サポート Apple Payはこれらのデバイスに対応しています」『Apple』 Apple Inc、2021年1月13日
- ^ a b c d 矢作晃「【特集】【特別企画】知っておきたいApple Payの初歩から将来、秘密まで」『PC Watch』 インプレス、2015年6月13日
- ^ 「サポート(日本) Apple Pay を設定する」『Apple』 Apple、2021年9月閲覧
- ^ Fiveash, Kelly (September 13, 2014).
- ^ Arnold, Martin (July 14, 2015).
- ^ "Regulation (EU) 2015/751 of the European Parliament and of the Council of 29 April 2015 on interchange fees for card-based payment transactions".
- ^ 小宮山光雄「モバイル決済とトークン技術 「簡単」で「安全」な決済の新手法」『PROVISION No.91』 IBM Community、2017年2月
- ^ MasterCard Digital Enablement Service, The JCB Token Platform, Visa Token Serviceなど。
- ^ 森岡剛「トークンサービスプロバイダ事業とEMVCoのトークナイゼーション仕様」『Infcurion Insigh』 インフキュリオンコンサルティング、2015年9月1日
- ^ 「サポート Apple Pay のセキュリティとプライバシーの概要」『Apple』 Apple Inc
- ^ a b c d Jeffries, Adrianne (September 9, 2014).
- ^ D'Orazio, Dante (September 9, 2014).
- ^ “紛失したデバイスや持ち物を「探す」App を使って探す”. Apple Support. 2023年2月26日閲覧。
- ^ “iPhone、iPad、iPod touch を紛失したり盗まれたりした場合”. Apple Support. 2023年2月26日閲覧。
- ^ "About Apple Pay for merchants in the UK".
- ^ Titcomb, James (June 24, 2015).
- ^ a b Apple Pay - Apple (UK)
- ^ 「JCB、iOS 11に隠されたApple Payの新機能:モバイル決済最前線 - engadget 2017年9月21日
- ^ 多田羅政和「決済プラットフォームの動向」『インターネット白書2018』 インプレスR&D、2018年2月、ISBN 978-4-8443-9813-4
- ^ a b “Apple Pay を使える交通機関”. Apple Support. 2021年2月8日閲覧。
- ^ “Apple Pay - 公交” (中国語). Apple (中国大陆) - 官方网站. 2021年2月8日閲覧。
- ^ iOS利用規約 Apple PayおよびWalletに関する追加条項 2.適格性
- ^ [1]
- ^ Apple Pay - Apple
- ^ 「Apple Pay対応のVisaカード、米国でサービス開始」『Visa』Visa Inc.、2014年10月16日
- ^ Apple Pay - Apple (CA)
- ^ Apple Pay - Apple (AU)
- ^ Apple Pay - Apple (中国)
- ^ Apple Pay - Apple (SG)
- ^ "Apple Pay ist ab sofort verfügbar in der Schweiz — macprime.ch News". www.macprime.ch.
- ^ a b Apple cranks up heat on PayPal by finally bringing Apple Pay to websites Digital Trends
- ^ Apple Pay - Apple (CH)
- ^ Apple Pay - Apple (CH)
- ^ Clover, Juli.
- ^ Apple Pay - Apple (FR)
- ^ "Apple Pay Available in Hong Kong on 20 July".
- ^ Apple Pay - Apple (CH)
- ^ Apple Pay - Apple (香港)
- ^ Apple Pay - Apple (RU)
- ^ Apple Pay - Apple (NZ)
- ^ "Apple Pay まもなく登場".
- ^ 「JCB、本日よりApple Payのサービス開始」『JCB グローバルサイト』 株式会社ジェーシービー、2016年10月25日
- ^ https://techcrunch.com/2015/10/27/apple-pay-hitting-canada-and-australia-in-2015-spain-and-more-in-2016/.
- ^ Apple Pay - Apple (ES)
- ^ Apple Pay - Apple (IE)
- ^ Apple Pay - Apple (台灣)
- ^ 鈴木淳也「サービスインで判明したApple Payの仕組み、海外との違いによるデメリットも」『日経クロステック』 2016年10月31日、日経BP、3ページ
- ^ 平島憲一郎・岩田昭男「FeliCa採用で日本を優遇? なぜAppleはiPhone7に「ガラパゴス規格」を採用したのか【電子マネーのプロが見たApple Pay 前編】」『GetNavi web』 ワン パブリッシング、2016年9月27日
- ^ 『Apple Pay、iPhone 7と共に日本に登場』(プレスリリース)Apple.inc、2016年9月7日 。2020年11月9日閲覧。
- ^ 鈴木淳也「鈴木淳也のモバイル決済業界地図 「Pixel 3」の“おサイフケータイ対応”とGoogle Payを取り巻く最新事情」『ITmedia Mobile』 ITmedia、2018年10月9日
- ^ ドコモが推進する「iD」および「dカード」のApple Payへの対応開始について - NTTドコモ 2016年9月8日
- ^ JCB、Apple Payへの対応を開始 - JCB 2016年9月8日
- ^ 小山安博・アスキースマホ総研「どのカードが使える? なぜこのカードは使えない? Apple Payスタート講座」『ASCII.jp』 角川アスキー総合研究所、2016年11月16日
- ^ SuicaがApple Payに対応します - JR東日本 2016年9月8日
- ^ 鈴木淳也「鈴木淳也のPay Attention Apple Payが日本にやってくるまでの話」『Impress Watch』 インプレス、2020年12月25日
- ^ 岩田昭男「岩田昭男・コラム連載 第三回 : Suicaの大いなる可能性」『LINK Blog』 マネーツリー、2018年10月16日
- ^ 「Visa、Apple Payの対応を日本で開始」『Visa』 ビザ ワールド ワイド ジャパン、2021年5月11日
- ^ “Visa、ついに日本でApple Pay対応。iPhoneで「Visaのタッチ決済」”. Impress Watch (2021年5月11日). 2021年5月11日閲覧。
- ^ “新型iPhoneがついに「スイカ」機能を搭載”. 東洋経済新報社 (2016年9月8日). 2016年9月8日閲覧。
- ^ “PASMO、2020 年中にApple PayTMへ対応します 〜iPhoneやApple Watch で、「PASMO」をより便利に〜”. PASMO協議会 (2020年8月6日). 2020年11月9日閲覧。
- ^ “2020年10月6日 いよいよ始まる Apple PayTMの PASMO 〜iPhoneやApple Watchで「PASMO」が使える!!〜”. PASMO協議会 (2020年10月1日). 2020年11月9日閲覧。
- ^ “Apple PayTMのPASMO、本日開始。〜ようこそ Apple PayTMの PASMOへ さあ、はじめよう!!〜”. PASMO協議会 (2020年10月6日). 2020年11月9日閲覧。
- ^ 『Apple PayのICOCA 本日から開始 ~お持ちのiPhoneやApple WatchでICOCAが利用可能に~』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2023年6月27日 。2023年6月27日閲覧。
- ^ “アップルペイが利用可能に ワオンとナナコ”. 時事通信 (2021年10月21日). 2021年10月25日閲覧。
- ^ 松村太郎「アップルペイに埋め込まれた3つの日本仕様 こんなに便利に使えるのは日本しかない」『東洋経済ONLINE』 東洋経済新報社、2016年10月26日、2 - 3ページ
- ^ [2].
- ^ 「 サポート MacのSafariでApple Payを使って支払いをする」『Apple』 Apple Inc
Apple Pay
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 10:04 UTC 版)
「iD (クレジット決済サービス)」の記事における「Apple Pay」の解説
「Apple Pay」も参照 Appleが提供するApple Payに対応した機種を用いてiDを利用するものである。Apple Payが2016年10月25日から日本で開始されるのに合わせてiDを採用した。 AppleのiPhone(7/7 Plus/8/8 Plus/X/XS/XS Max/XR/11/11 Pro/11 Pro Max/12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max/13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max)及びiPhone SE(第2世代/第3世代)並びにApple Watch(Series 2/Series 3/Series 4/Series 5/Series 6/SE/Series 7)で設定する事が出来る。 ネット決済には対応していない。
※この「Apple Pay」の解説は、「iD (クレジット決済サービス)」の解説の一部です。
「Apple Pay」を含む「iD (クレジット決済サービス)」の記事については、「iD (クレジット決済サービス)」の概要を参照ください。
「Apple Pay」の例文・使い方・用例・文例
- Apple_Payのページへのリンク