DHC-8-Q400
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 23:19 UTC 版)
「日本エアコミューター」の記事における「DHC-8-Q400」の解説
2002年から2007年にかけて最大11機導入した。2002年10月7日に初号機日本到着。ATR42-600の導入とATR72-600への一部置き換え並びにジェイエアへの路線移管に伴い、2016年より順次退役が始まり、2018年11月30日を最後に運航終了。 航空法改定により空中衝突防止装置(TCAS)未対応のYS-11の代替機として導入した。機内のマイクロフォンが騒音を拾い、そのデータを元に能動的に騒音と振動を緩和させる装置 "NVS"(Noise and Vibration Suppression)を装備し騒音・振動対策され機内居住性が向上した。座席数70席クラスでジェット機並みの巡航速度と1,350m(沖永良部空港滑走路長)の離着陸距離で運航可能である。 JALグループのロゴマークが「The Arc of the Sun」や「鶴丸」に変わり、塗装変更も整備などのタイミングで順次行われたが、JA842CのみはJASグループ時代のレインボー塗装のまま退役を迎えた。
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