Exidy Sorcerer
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/22 09:01 UTC 版)
「エキシディ」の記事における「Exidy Sorcerer」の解説
バイトショップのポール・テレル(英語版)の先見性のリーダーシップのもと、エキシディは1978年に「Exidy Sorcerer」でパーソナルコンピュータ市場に容易に参入した。 Sorcererは修正されたS-100バスベースのマシンだったが、他のS-100システムに共通の内部拡張システムに欠けていた。これは、外部のS-100拡張ケージに接続できるS-100拡張カードエッジで対処可能だった。また、Sorcererは、ほとんどのシステムが40文字しかサポートしていなかった時代に、1行あたり64文字が可能な(当時としては)高度なテキストディスプレイを備えていた。Sorcererは音、色、またはいくつかの点でグラフィックスをサポートしていなかったが、表示される文字はユーザーがプログラムできた。このシステムは北米ではあまり人気がなかったが、オーストラリアとヨーロッパ、特にベルギーで人気を博した。エキシディは、1979年にDynasty Computer Corporationと呼ばれるテキサスに拠点を置く新興企業にSorcererコンピューターとそのソフトウェアのライセンスを供与した。
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