XSL
読み方:エックスエスエル
XSLとは、XML文書の表示スタイルを指定するための言語仕様のことである。
XSLはMicrosoft、Inso、ArborTextの3社を中心に提案されたもので、W3Cによって標準化が進められている。
XMLにとってのXSLは、HTMLとってのCSS(Cascading Style Sheet)のようなものであるといえる。しかしHTMLがスタイルに要素を設定する方式をとるのとは異なり、XMLではXSLによって設定されたスタイルをもとにXML文書そのものを変換してしまうという方式がとられる。これによって、XSLはCSSに比べても高度なスタイル設定を施すことが可能となる。
Extensible Stylesheet Language
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/27 05:50 UTC 版)
Extensible Stylesheet Language(エクステンシブルスタイルシートランゲージ、XSL)は、スタイルシート言語の一つ。XML文書から、組版などの変換を行うためのシステムで、複数の仕様から構成されている。名称を直訳すると、拡張可能なスタイルシート言語である。
- 1 Extensible Stylesheet Languageとは
- 2 Extensible Stylesheet Languageの概要
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