グラウンドゼロ
グラウンド‐ゼロ【ground zero】
読み方:ぐらうんどぜろ
1 核爆発の中心点の直下または直上の爆心地。特に、昭和20年(1945)、広島・長崎に投下された原爆の爆心地を指すことがある。零地点。GZ。
2 (Ground Zero)2001年9月11日、アメリカ同時多発テロによって破壊されたニューヨークのワールドトレードセンタービルの跡地。爆心地となった広島を連想させたことからの呼び名。GZ。
ジー‐ゼット【GZ】
グランド・ゼロ(ぐらんど・ぜろ)(ground zero)
原子力発電所の大規模な事故やテロリストによる攻撃を受けて土地や建物が壊滅的な被害を受けたところのこと。日本語では「爆心地」という意味。
例えば、原子力発電所の事故で被ばくしたチェルノブイリや、太平洋戦争中に原子爆弾が投下された広島と長崎のことをグランド・ゼロと呼んでいる。2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センタービルが崩壊した場所も新しくグランド・ゼロに加わった。
ニューヨーク市のブルームバーグ市長は今年5月、遺体の捜索やがれきなどの除去作業を終了すると宣言した。今後は、本格的な復興に向けて動き出す。現在のところ、現場の跡地の利用方法は決まっていないが、高層ビルの建設や記念公園の設営などの構想が持ち上がっているようだ。
なお、ニューヨーク市が発表した世界貿易センタービルでの犠牲者の数は、2801人となっている。
(2002.09.12更新)
Ground Zero
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 22:56 UTC 版)
Ground Zero | |
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![]() Ground Zero(大友良英) | |
基本情報 | |
出身地 |
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ジャンル | ノイズ、フリー・インプロヴィゼーション |
活動期間 | 1990年 - 1998年 |
レーベル | レコメンデッド・レコード、ロクス・ソルス |
共同作業者 |
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メンバー | |
旧メンバー |
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Ground-Zero(グラウンド・ゼロ)は、大友良英が率いる日本のバンドである[1]。
経歴
ジョン・ゾーンのCOBRAの演奏をきっかけに結成され、1990年から1998年まで活動した[2]。
主な作品に『革命京劇』[3]などがある。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- 『GROUND-ZERO』 - Ground-Zero (1992年)
- 『Null And Void』 - Null & Void (1995年)
- 『革命京劇』 - Revolutionary Pekinese Opera (1995年)
- 『革命京劇 Ver.1.28』 - Revolutionary Pekinese Opera Ver. 1.28 (1996年)
- 『CONSUME RED〜GROUND-ZEROを消費せよ!』 - Consume Red (1997年)[4]
- 『プレイズ・スタンダーズ』 - Plays Standards (1997年)
ライブ・アルバム
- 『融解GIG -LAST CONCERT-』 - Last Concert (1999年)[5]
- 『LIVE 1992+』 - Live 1992+ (2007年)
コンピレーション・アルバム
- 『Conflagration〜炎上』 - Conflagration (1997年)
- 『CONSUMMATION〜剰余・成仏・成儒』 - Consummation (1998年)
シングル
- "Live Mao '99" (1995年) ※Bästardとのスプリット盤
- 「革命京劇」 - "Revolutionary Pekinese Opera Ver. 1.50" (1996年)
脚注
出典
- ^ Jenkins, Todd S. (2004) (英語). Free Jazz and Free Improvisation: An Encyclopedia. Greenwood Press. p. 165
- ^ Kelly, Caleb (2009) (英語). Cracked Media: The Sound of Malfunction. マサチューセッツ工科大学. p. 188-189
- ^ Deupree, Caleb. “Revolutionary Pekinese Opera - Ground Zero” (英語). オールミュージック. 2013年9月1日閲覧。
- ^ Kelly, Caleb (2009). Cracked Media: The Sound of Malfunction. MIT Press. p. 188. ISBN 978-0-262-01314-7
- ^ Jenkins, Todd S. (2004). Free jazz and free improvisation: An encyclopedia. Westport, Conn.: Greenwood. p. 165. ISBN 9780313298813
外部リンク
グラウンド・ゼロ
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2013年12月) ( |
グラウンド・ゼロ(英: ground zero)は、英語で「爆心地」を意味する語。強大な爆弾、特に核兵器である原子爆弾や水素爆弾の爆心地を指す例が多い。
従来は広島と長崎への原爆投下爆心地や、ネバダ砂漠での世界初の核兵器実験場跡地、また核保有国で行われた地上核実験での爆心地を「グラウンド・ゼロ」と呼ぶのが一般的であった。
しかし、アメリカ同時多発テロ事件の報道の過程で、テロの標的となったニューヨークのワールドトレードセンター(WTC)が倒壊した跡地が、広島の原爆爆心地(原爆ドーム、正確には原爆ドーム近隣の島病院付近)を連想させるとして、WTCの跡地を「グラウンド・ゼロ」とアメリカのマスコミで呼ばれ、これが定着した。
ペンタゴンの中心にある広場も非公式に「グラウンド・ゼロ」と呼ばれていた。冷戦時代に東側の核ミサイルの標的と想定されていたからである。広場の中央にあるカフェは、2008年にリニューアルされるまで長らく「グラウンド・ゼロ・カフェ」と呼ばれていた。
2005年8月、アメリカ合衆国本土に上陸した超大型ハリケーン、カトリーナで被害を受けた場所にも使われていたこともあった。
関連項目
- 日本への原子爆弾投下
- ワールドトレードセンター (ニューヨーク)
- チャウシマ - 冷戦時代のルーマニアで、ニコラエ・チャウシェスク政権が強行した首都ブカレスト改造計画を嘲笑する語。多くの歴史的建造物が解体・撤去される事で、「小パリ」と称されていた面影が消えて、その様を原爆投下によって潰滅した広島に擬えて造語されたとされる。
- アメリカ合衆国同時多発テロ
- ハリケーンカトリーナ
GROUND ZERO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 23:18 UTC 版)
1990年結成、日本、アメリカ、イギリスで9枚のアルバムを発表、何回かのメンバーチェンジをくりかえしながら世界各地でライブを行い1998年解散。初期のメンバーは大友良英、広瀬淳二、千野秀一、加藤秀樹、植村昌弘、ゲストで山塚アイ。解散直前のメンバーは大友良英、内橋和久、菊地成孔、Sachiko M、田中悠美子、ナスノミツル、芳垣安洋、植村昌弘。
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