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Not_yetとは? わかりやすく解説

Not yet

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/10 02:15 UTC 版)

Not yet
基本情報
出身地 日本
ジャンル J-POP
活動期間 2011年 -
レーベル 日本コロムビア(Futureレーベル)
事務所 太田プロダクション
共同作業者 秋元康
公式サイト Not yet
メンバー

Not yet(ノット・イェット)は、日本女性アイドルグループAKB48から派生した4人組アイドルユニット。

メンバー

いずれも太田プロダクション所属[注釈 1]

メンバー 所属グループ プロフィール[1]
生年月日、血液型、出身地
大島優子
(おおしま ゆうこ)
AKB48[注釈 2] (1988-10-17) 1988年10月17日(35歳)、B型栃木県
北原里英
(きたはら りえ)
NGT48[注釈 3](元AKB48、元SKE48) (1991-06-24) 1991年6月24日(33歳)、A型、愛知県
指原莉乃
(さしはら りの)
HKT48[注釈 4](元AKB48、元STU48) (1992-11-21) 1992年11月21日(31歳)、O型、大分県
横山由依
(よこやま ゆい)
元AKB48[注釈 5](元NMB48) (1992-12-08) 1992年12月8日(31歳)、B型、京都府

概要

グループのコンセプト

コンセプトは、「歌もダンスも“まだまだ”だけど、『その分、成長できるんだ』と解釈して、一生懸命に頑張る等身大の4人」である[3][4]。グループ名「Not yet」も“まだ”の意味である。

結成まで

さしこのくせに』(2011年・TBS)において、土田晃之は「当初は、大島・指原・北原の3人の予定だった。しかし、大島を1番に置いた際に、2番が指原と考えると「(グループとして)弱い…」との理由で、横山が急遽加入となった」と語っている。一方、秋元康は「AKB48第2回総選挙1位の大島を中心に、指原・北原でユニットを組もうと準備していたのですが、3人ユニットは、すでに、ノースリーブスフレンチ・キスがデビューしていたので、急遽、AKB48期待の新人で急成長株の横山を加入させることにしました」と、別ユニットの構成人数と重複させたくなかったことを述べている[3]

また当初、大島はデビューに抵抗を感じており、初めて4人が揃った際のレッスンでは北原・指原・横山とどことなく距離を置いていたという。大島はかねてから梅田彩佳野呂佳代松原夏海と自主的に結成していたダンスグループ「梅島夏代[注釈 6]」でのCDデビューを望んでいたが、大島だけが別ユニットでデビューすることになった[注釈 7]ため梅田・野呂・松原に申し訳ない気持ちを抱いていた。2011年1月21日、『AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100 2011』でデビュー曲を初披露した後、真っ先に梅田・野呂・松原のもとへ向かい『梅島夏代があったから嫌だったんだけど…でも、ごめんね。』と告げると3人から『頑張りなよ』と激励された。そして北原・指原・横山にそれまでの自身の態度を詫びている[注釈 8]

略歴

2011年
2012年
  • 1月29日、「『ペラペラペラオ』発売記念プレミアムイベント〜写真撮影・録音は禁止しません〜」を開催した。
  • 5月30日、4thシングル「西瓜BABY」をリリース。
  • 7月7日、「『西瓜BABY』発売記念プレミアムイベント」を開催。
2013年
2014年
  • 4月23日、1stアルバム『already』をリリース。
  • 10月15日、ライブDVD『Not yet "already" 2014.5.10 1st LIVE』をリリース[7]
2015年
  • 1月22日にTOKYO DOME CITY HALLで開催された『AKB48 リクエストアワーセットリストベスト1035 2015』第2日公演において、「週末Not yet」が第169位にランクインし、AKB48を卒業した大島も含め、2014年5月に有明コロシアムで開催されたライブ以来の活動。その後のMCで大島は解散を否定し、今後のユニット活動に含みを持たせた発言を残している[8]。しかしその後もCDリリースをはじめ実際4人での活動はなく事実上活動休止状態が続いている。
2017年
  • 9月16日放送のNHK BSプレミアムAKB48 SHOW!』で行われた企画「さしはらSHOW!(3)」において、「週末Not yet」が歌唱される[9]。このころ大島が海外留学で不在のため[10]、代役として大家志津香[注釈 9]が出演。「Not yet feat.大家志津香」名義でパフォーマンスした[9]
2021年

作品

シングル

リリース タイトル オリコン
週間
最高位
販売形態 規格品番 備考
1 2011年3月16日 週末Not yet 1位 CD+DVD
CD+DVD
CD+写真集
CD
COZA-501/2
COZA-503/4
COCA-16454
NYT-1001
通常盤A
通常盤B
通常盤C
劇場盤
2 2011年7月6日 波乗りかき氷 1位 CD+DVD
CD+DVD
CD
COZA-517/8
COZA-519/20
COCA-16498
通常盤A
通常盤B
通常盤C
3 2011年11月16日 ペラペラペラオ 2位 CD+DVD
CD+DVD
CD+DVD
CD
COZA-613/4
COZA-615/6
COZA-617/8
NYT-1003
通常盤A
通常盤B
通常盤C
劇場盤
4 2012年5月30日 西瓜BABY 1位 CD+DVD
CD+DVD
CD+DVD
CD
COZA-653/4
COZA-655/6
COZA-657/8
COCA-16616
通常盤A
通常盤B
通常盤C
通常盤D
5 2013年9月25日 ヒリヒリの花 1位 CD+DVD
CD+DVD
CD+DVD
CD
COZA-792/3
COZA-794/5
COZA-796/7
COCA-16764
通常盤A
通常盤B
通常盤C
通常盤D

アルバム

リリース タイトル オリコン
週間
最高位
販売形態 規格品番 備考
1 2014年4月23日 already 1位 CD+DVD
CD+DVD
CD
PLAYBUTTON
COZP-915/6
COZP-917/8
COCP-38519
COEX-1002
Type-A
Type-B
Type-C
Type-D

映像作品

リリース日 タイトル 規格品番 備考
1 2014年10月15日 Not yet "already" 2014.5.10 1st LIVE COBA-6703/4
COXA-1103
DVD
Blu-ray

タイアップ

楽曲 タイアップ 収録作品
週末Not yet テレビ朝日 日曜ナイトドラマDr.伊良部一郎』主題歌 1stシングル「週末Not yet
ひらひら CM:NTT東日本電報「ありがとうのサプライズ卒業篇」
素直になりたい 関西テレビさんまのまんま』エンディング・テーマ
笑うがいい TBS 『Music Birth+』3月度エンディング・テーマ
フェルメールの手紙 「フェルメールからのラブレター展」イメージソング 2ndシングル「波乗りかき氷
ハグ友 映画『イースターラビットのキャンディ工場』日本語版主題歌
ペラペラペラオ テレビ朝日系『ストリートファイターズ』10月度オープニング・セレクション
TBS『ヨンパラ FUTUREゲームバトル』エンディング・テーマ
テレビ朝日『お願い!ランキング』11月度エンディングテーマソング
3rdシングル「ペラペラペラオ
ヒリヒリの花 CM:常盤薬品工業「なめらか本舗 豆乳イソフラボン」 5thシングル「ヒリヒリの花
次のピアス CM:外為オンライン「NY篇」「パリ篇」
見えない空はいつでも青い CM:ユーキャン「AKB48 チャレンジユーキャン!」
世界の風を僕らは受けて CM:外為オンライン「BUSINESS編」「HOLIDAY篇」 1stアルバム『already

出演

テレビ

ラジオ

ライブ

  • Not yet "already" 2014.5.10 1st LIVE(2014年5月1日)

イベント

脚注

注釈

  1. ^ 横山のみ結成時から2012年5月まではAKS所属だった。
  2. ^ 2014年6月9日卒業。
  3. ^ 2012年8月24日から2013年4月28日までAKB48とSKE48を兼任の後、2015年8月にAKB48から移籍。2018年4月30日卒業。
  4. ^ 2012年6月にAKB48から移籍。2017年2月23日から11月25日まではSTU48と兼任。2019年4月28日卒業。
  5. ^ 2012年8月24日から2013年4月28日までNMB48と兼任。2021年12月9日卒業[2]
  6. ^ 自主結成ではあったが『チームK 5th Stage「逆上がり」』公演のユニット曲「エンドロール」を梅島夏代が担当している。
  7. ^ その後梅田もDiVAとしてユニットデビューした。
  8. ^ 『大島優子1stフォトブック 優子』(2011年6月17日、講談社)。『有吉AKB共和国』2011年10月28日放送分でも紹介された。
  9. ^ AKB48チームAメンバー。ワタナベエンターテインメント所属。

出典

  1. ^ Profile”. Not yet公式サイト. 日本コロムビア. 2018年2月2日閲覧。
  2. ^ a b “AKB横山由依が卒業公演「本当に実感なさすぎて…ある?」スピーチ全文”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年12月9日). https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/202112090001056.html 2022年4月17日閲覧。 
  3. ^ a b c “AKB48新ユニットNot yet、本日AX公演で初お披露目”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2011年1月21日). https://natalie.mu/music/news/43834 2017年10月2日閲覧。 
  4. ^ “AKB48大島優子率いる新ユニット「Not yet」デビュー決定!”. ORICON NEWS (オリコン). (2011年1月21日21:00). https://www.oricon.co.jp/news/84095/full/ 2011年1月21日22:17閲覧。 
  5. ^ Not yet予約購入者限定応募抽選イベント中止のご案内”. 日本コロムビア (2011年3月15日). 2011年3月15日閲覧。
  6. ^ “Not yet、デビュー作が首位 AKB48派生ユニット最高の初週16万枚”. ORICON NEWS (オリコン). (2011年3月22日04:00). https://www.oricon.co.jp/news/85860/full/ 2011年3月30日08:35閲覧。 
  7. ^ “Not yet「already」発売記念ライブを映像化”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2014年8月18日). https://natalie.mu/music/news/123850 2017年10月2日閲覧。 
  8. ^ “大島優子、Not yet存続宣言?指原らとキレキレダンス”. ORICON NEWS (オリコン). (2015年1月22日). https://www.oricon.co.jp/news/2047568/full/ 2017年10月2日閲覧。 
  9. ^ a b "さしはらSHOW!第3弾!!". AKB48SHOW!. 第163シリーズ. 16 September 2017. NHK BSプレミアム. 2017年10月2日閲覧
  10. ^ “大島優子、NY1年留学でも「国際スポーツキャスター転身」は苦戦必至なワケ”. アサ芸プラス (徳間書店). (2017年9月26日). https://www.asagei.com/excerpt/89493 2017年10月2日閲覧。 
  11. ^ “大島優子、北原里英、指原莉乃、横山由依の「Not yet」が“再集結””. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年11月27日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/akb48/news/202111270000912_m.html 2022年4月17日閲覧。 

外部リンク


Not yet

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:37 UTC 版)

横山由依」の記事における「Not yet」の解説

Not yetのメンバーとなったことについて、当初実感が湧かなかったが、聞く人に元気を与えられるようなユニットにしたいと述べた1stシングル週末Not yet」のタイトル曲については、聞いた人が元気になる曲で、キー歌い易く、録っていて気持ち良かった、と語っている。Not yetのレコーディングの際、横山当初それとは知らずドキュメンタリー映画エンディング録音だと思っていた。同作品の通常盤B付属されているDVD収められるショートフィルム演技について、「演技らしい演技をするのが初めてで、気持ち作り方とか判らず難しかったが、演技することに興味湧いてきたので勉強したいとのこと(後に泣くシーンでは余りにも泣けずに監督さんに怒られたことで短気ゆえにカッとなり、なんで怒られなきゃならないのか、となって泣いたことをalreadyコンサートの4人トーク明かした)。ダンスは2コーラス目のサビ振り付け凄く好きだが、得意じゃないので、MV撮影は、がむしゃらにやったと述べる。また、同作関連写真撮影難しかったとし、写真撮影の際に自分どういう顔をしているのか、今後研究したいとしている。同DVDメイキング映像大島北原が、「やる度にうまくなる成長する」と横山評している。2ndシングル波乗りかき氷」ではMV余りにも動かなかった為、大島達から「横山伝説PV」といじられており、生写真動いていないポーズのものだったまた、ヨンパラにおいては「ニローニ」や「違和感ないままフリーズ」など笑い神様取り憑かれたような物事起こしている。フリーズ時に大島は「ニローニから由依がツボ」と笑いながら話し、指原・北原頷いていた。後に「違和感ないままフリーズ」はヨンパラの伝説と言われ横山以外のAKBメンバーフリーズ知っているファンにより度々ネタになっている

※この「Not yet」の解説は、「横山由依」の解説の一部です。
「Not yet」を含む「横山由依」の記事については、「横山由依」の概要を参照ください。

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