VARによる騒動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 16:48 UTC 版)
2018年9月23日のカンプ・ノウでのFCバルセロナ戦で、騒動が発生。前半36分にクレマン・ラングレと激しく競り合ったポンスは、ラングレと共に転倒。その際、主審のヒル・マンサーノはビデオ・アシスタント・レフェリー (VAR) による裁定に委ねる。その結果、ラングレの肘がポンスの顔面に直撃していたとして、マンサーノ主審はラングレに一発退場を宣告した。しかしポンスは試合後、「はじめは僕のファウルだと思っていた。すぐに彼(ラングレ)に謝ったら、彼に退場処分が下されていた」と主張。一方、バルセロナ側も試合後にエルネスト・バルベルデ監督、ジェラール・ピケ、セルヒオ・ブスケツらが「非常におかしい」と不満を述べる事態となった。試合の方はクリスティアン・ストゥアーニの2ゴールで一時は2-1と逆転したジローナだったが、後半18分にピケに同点ゴールを決められ、2-2で終了。試合後ポンスは「いい結果を得られたと思う」と振り返った。因みに、この日がバルセロナ移籍後初出場ながら、不運な形での退場処分となったラングレだったが、出場停止は1試合のみとなり、以降は同胞のサミュエル・ユムティティの負傷欠場などもあり、先発に定着している。
※この「VARによる騒動」の解説は、「ペレ・ポンス」の解説の一部です。
「VARによる騒動」を含む「ペレ・ポンス」の記事については、「ペレ・ポンス」の概要を参照ください。
- VARによる騒動のページへのリンク