variable
「variable」とは、変わりやすい状態や変化するものを意味する英語表現である。
「variable」とは・「variable」の意味
「variable」とは、形容詞として「変わりやすい」「気まぐれな」「変えられる」などを表わす。また、名詞として「変化するもの」「変数」といった意味合いでも用いられる。もともとは「異なる」「改める」「変更する」などを意味する動詞「vary」が変化した言葉である。「variable」の複数形
「variable」の複数形は「variables」となる。例えば「変数」と言う意味で「variable」を使う場合、複数形で「variables」と表わすことが多い。「variable」の発音・読み方
「variable」の発音記号は「véəriəbl」と表わし、カタカナ読みすると「ヴェアリィアブル」となる。アクセントが「vé」の箇所にあり、日本語では「バリアブル」と読むが、実際には「ヴェアリィ」と発音するのが特徴だ。「variable」の略語
「variable」の略語は「var」と表わす。プログラミングの専門用語として「変数」という意味で用いられることが多い。複数形の略語「vars」も同義で使われる。「variable」の語源・由来
「variable」は、もともと中期英語で「多様な」を意味する「varieux」から来ている。後にラテン語で「色々な」などを表わす「varius」へと進化し、「variable」の直接的な語源となった。「variable」の語根は「vari」が「変わる」を表わし、「-able」は「~できる」を意味する接尾辞である。これらの語根から直訳すると「変わることが可能な」と解釈することができる。この解釈からイメージを広げ「変わりやすい」「気まぐれな」などを意味するようになったと考えられる。「variable」と「value」の違い
「variable」と「value」の違いは、名詞として「variable」が「変数」を表わすのに対し、「value」は「値」を示すことである。プログラミングでは、性質の違いによってこの2つの言葉を使い分けている。また、名詞以外の役割として「variable」が形容詞、「value」が動詞で使われる点も注意したい。動詞としての「value」は「評価する」「尊重する」などを意味する。「variable」を含む英熟語・英語表現
「variable cost」とは
「variable cost」は、「変動費」を表わしている。一定の生産・販売環境が整っている中で、生産量の変化と共に変動する原価費用を意味する財務用語である。
「dependent variable」とは
「dependent variable」とは、「従属変数」を意味する英語表現である。臨床研究において何かの因果関係を測定する際、ある要因によって変動した数値のことを表わしている。「object variable」「目的変数」ともいう。
「independent variable」とは
「independent variable」とは、「独立変数」という意味で使う。臨床研究において何かの因果関係を測定する際、ある結果を引き起こした要因と考えられる変数のことを表わしている。「explanatory variable」「説明変数」ともいう。
「variable」を含む様々な用語の解説
「CSS Variables」とは
「CSS Variables」とは、「CSSの変数」「カスタムプロパティ」を表わしている。プログラミングの際、CSSドキュメントの中で定義される値のことで文字列や数値を出したり、入れたりすることができる。
「Environment variable」とは
「Environment variable」とは、「環境変数」を意味する英語表現である。コンピューター全体を制御するOSに設定されている変数で、プログラミングを行う際、利用者はこれを自由に取得・操作することが可能だ。
「variable」の使い方・例文
・My younger brother is so variable, but he is good-natured and popular.私の弟はとても気まぐれですが、気さくで人気者です。・The shelves of this bookshelf can be variable easily.この本棚の棚板は簡単に変えることができます。
・To participate in Inter-High with this basketball team, you have to rely on so many variables.このバスケットチームでインターハイに出場するには、非常に多くの不確定要素に頼らなければなりません。
・Environment variables are data attached to each process, and one process can have multiple environment variables.環境変数は各プロセスに付随するデータであり、一つのプロセスが複数の環境変数をもつことができる。
・With CSS Variables, you can store values in one place and reference them from multiple locations.CSS変数を使用すると、値を1か所に保存して、複数の場所から参照できます。
・In clinical research measurements, the dependent variable is the variable that is affected by a change in the independent variable.臨床研究の測定において、独立変数の変更によって影響を受ける変数が従属変数である。
へん‐すう【変数】
変数
処理と製表をする前のデータは通常、生データ 1ないし未加工データ 1と呼ばれ、処理と製表をした後のデータは基礎データ 1ないし第一次データ 1と呼ばれる。基礎データは通常、統計表 4の形でまとめられた絶対値 3の系列 2からなる。このような表のデータは通常、年齢や子供数といった特定の変数 5ないし変量 5に関して分類されたり、特定の属性 6ないし特性 6(すなわち性、配偶関係等)に関して分類されたりする。データがいくつかの変数ないし属性に関して同時に分類されるような表は、クロス集計表 7ないし関連表(分割表) 7と呼ばれる。要約表 8は個別表 9ほど詳細でない情報をもたらす。
- 1. データが分析単位としての個人(110-2)に関するものである場合、それはミクロ・データmicro-dataと呼ばれる。集計データaggregate dataないしマクロ・データmacro-dataは、たとえば国家や一国内の行政単位といった個人以外の分析単位に関するものである。ミクロ・データは実地調査(203-5)や人口動態登録簿の標本から得られる。ミクロ・データの新たな利用源としてセンサス公共利用標本census public use sampleがあるが、これは関心をもつユーザーの分析目的のために供せられるセンサスの個票から、系統抽出ないし無作為抽出した標本である。
- 7. 母集団内における単一の変数ないし属性の分布を示す表は、一般的に度数表frequency tableと呼ばれる。
変数
変数(variable)
- 数学については、変数 (数学)を参照。
- プログラミングについては、変数 (プログラミング)を参照。
- ウィキペディア用語については、「Help:マジックワード#変数」、「Help:テンプレート#テンプレート変数」を参照。
VARIABLE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 20:29 UTC 版)
初期化されていないものを命名する、one-cell memory location。VARIABLE のインスタンスの振る舞いはそのスタック上のアドレスを返す。
※この「VARIABLE」の解説は、「Forth」の解説の一部です。
「VARIABLE」を含む「Forth」の記事については、「Forth」の概要を参照ください。
「VARIABLE」に関係したコラム
-
株式分析のバリアブルボラティリティストップ(Variable Volatility Stop)とは、終値をトレーリングするボラティリティストップを表示するテクニカル指標です。バリアブルボラティリティス...
- VARIABLEのページへのリンク