able
別表記:エイブル
「able」とは、~することが出来る・有能な人たちのことを意味する表現。
【形容詞able】
・(叙述的用法として)~することが出来る、~し得る
・有能な、腕利きの
【接尾辞としての用法】
~できる、~に適応する、~に足る、~を好むといった意味を接続する単語に付け加え、形容詞としての働きを持つ単語を形成する。
例として、「eatable」や「comfortable」などが挙げられる。eat(~を食べる)という動詞にableを組み合わせることで「食べられる」、同様にcomfort(快適)という名詞に付帯することで「快適な」という意味の語を形成することが出来る。
・She is more able than I am.「彼女は私よりも能力がある」
・She is the most able teacher in our school.「彼女は私たちの学校で最も有能な先生だ」
・He is best able to organize the summer festival.「彼が夏祭りを一番うまくまとめることができる」
現在形で「〜できる」を表す場合には、基本的にcanとableどちらも使うことが可能である。ただし、口語においてはcanが使われる場合がほとんどであり、ableが使われることは稀である。
・She can speak six languages.
・She is able to speak six languages.
どちらも「彼女は6か国語が話せます」という意味だが、使用される頻度はcanが多い。
受動態の場合や主語が生物以外のものである場合にはableとcanの両方が使えたとしても、canが使われるパターンが多い。
・Tickets can be purchased at ABC shop. 「チケットはABCショップで購入することができます」
・This conference room can accommodate up to 500 people. 「この会議室は500人まで収容することができます」
canには未来や完了を表す形がなく、また他の助動詞の直後に用いることができないという文法上の特性があるためこの場合にはableが使われる。
・an exchangeable value「交換価値」
・to be able to endure「我慢できる」
be ableとは「できる」という意味のほか「都合がつく」という意味で使われる言葉である。
be able toは、canと同じように「~出来る」という「可能の意味」を表す語である。以下にbe able toの使い方の例を挙げる。
①助動詞と一緒に使う場合
・I will be able to attend a budget committee next month.
「私は来月の予算委員会に出席することができます」
・You must be able to speak fluent French if you want to get the job.
「もし君がこの仕事が欲しいというなら流暢なフランス語を話せなくてはいけない」
②不定詞 toの後ろで使う場合
・I want to be able to swim. 「私は(上手に)泳げるようになりたい」
③完了形で使う場合
・She hasn't been able to seen lately. 「彼女はこのところ姿を見せない」
④過去行われた一回限りの動作を表す場合
過去に一度だけ行われたことを表す場合には、canの過去形であるcouldを使ってその意味を表す事が出来ない。必ずableを使って表現しなければならない。
・He was able to find a job in Japan after graduating. 「彼は卒業後、日本で仕事を見つけることができた」
・She is able to teach English at school.「彼女には学校で英語を教える資格がある」
・I was able to have a precious experience in this summer.「この夏、私は貴重な経験が出来た」
「able」とは、~することが出来る・有能な人たちのことを意味する表現。
「able」とは・「able」の意味
ableとは「~することが出来る」という意味を表すときに使われる英単語であり、品詞は形容詞である。また「the able」という形をとり「有能な人たち」という意味で使われる場合もある。加えて、ableには接尾辞としての機能もあるため、他動詞や名詞といった他の単語に付帯して新たな語を形成するという働きもある。派生語は動詞形「enable」である。以下にableの主な意味を挙げている。【形容詞able】
・(叙述的用法として)~することが出来る、~し得る
・有能な、腕利きの
【接尾辞としての用法】
~できる、~に適応する、~に足る、~を好むといった意味を接続する単語に付け加え、形容詞としての働きを持つ単語を形成する。
例として、「eatable」や「comfortable」などが挙げられる。eat(~を食べる)という動詞にableを組み合わせることで「食べられる」、同様にcomfort(快適)という名詞に付帯することで「快適な」という意味の語を形成することが出来る。
「able」の発音・読み方
ableの発音記号はéiblである。音節で区切ると「éi/b/l」となる。読み方は「エイブル」と発音される。「able」の比較級・最上級
「able」の比較級はabler 、最上級はablestである。しかし、このような単語を使うよりもmoreやbetter、mostを使用して比較表現を表すことの方が多い。以下にいくつか例を挙げる。・She is more able than I am.「彼女は私よりも能力がある」
・She is the most able teacher in our school.「彼女は私たちの学校で最も有能な先生だ」
・He is best able to organize the summer festival.「彼が夏祭りを一番うまくまとめることができる」
「able」の語源・由来
ラテン語 habilemに由来す単語である。これがabileという古期フランス語となり、そこから「able」という英単語が派生したと考えられている。ラテン語のhabilemとは、ラテン語の動詞 habēre (持つ、つかむ)という語から派生した形容詞であり「持てる」という意味を示す言葉である。古期フランス語のabileは「出来る」という意味の単語であった。ちなみに形容詞とてしてのableと接尾辞としての-ableの語源は、厳密には異なるものであると考えられている。「able」と「can」の違い
canとableは、どちらも「~出来る」という可能の意味を表すものである。しかしその単語の特性上、どちらか一方しか使えない場合と両方が使えるという場合がある。また使用するシーンによっては、どちらの単語を使っても文法上問題はないもののそれぞれの単語が持つ意味のニュアンスが微妙に異なるため、どちらか一方を使ったほうが「より適切である」というパターンもある。can、ableどちらも使える場合
現在形で「〜できる」を表す場合には、基本的にcanとableどちらも使うことが可能である。ただし、口語においてはcanが使われる場合がほとんどであり、ableが使われることは稀である。
・She can speak six languages.
・She is able to speak six languages.
どちらも「彼女は6か国語が話せます」という意味だが、使用される頻度はcanが多い。
can を使う場合
受動態の場合や主語が生物以外のものである場合にはableとcanの両方が使えたとしても、canが使われるパターンが多い。
・Tickets can be purchased at ABC shop. 「チケットはABCショップで購入することができます」
・This conference room can accommodate up to 500 people. 「この会議室は500人まで収容することができます」
ableを使う場合
canには未来や完了を表す形がなく、また他の助動詞の直後に用いることができないという文法上の特性があるためこの場合にはableが使われる。
「able」を含む英熟語・英語表現
ableを含む英熟語・英語表現についての説明を以下に挙げる。・an exchangeable value「交換価値」
・to be able to endure「我慢できる」
「be able」とは
be ableとは「できる」という意味のほか「都合がつく」という意味で使われる言葉である。
「be able to」とは
be able toは、canと同じように「~出来る」という「可能の意味」を表す語である。以下にbe able toの使い方の例を挙げる。
①助動詞と一緒に使う場合
・I will be able to attend a budget committee next month.
「私は来月の予算委員会に出席することができます」
・You must be able to speak fluent French if you want to get the job.
「もし君がこの仕事が欲しいというなら流暢なフランス語を話せなくてはいけない」
②不定詞 toの後ろで使う場合
・I want to be able to swim. 「私は(上手に)泳げるようになりたい」
③完了形で使う場合
・She hasn't been able to seen lately. 「彼女はこのところ姿を見せない」
④過去行われた一回限りの動作を表す場合
過去に一度だけ行われたことを表す場合には、canの過去形であるcouldを使ってその意味を表す事が出来ない。必ずableを使って表現しなければならない。
・He was able to find a job in Japan after graduating. 「彼は卒業後、日本で仕事を見つけることができた」
「able」の使い方・例文
・He is an able CEO.「彼は有能なCEOだ」・She is able to teach English at school.「彼女には学校で英語を教える資格がある」
・I was able to have a precious experience in this summer.「この夏、私は貴重な経験が出来た」
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