X.O.F(MGSV)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 15:30 UTC 版)
「メタルギアシリーズの用語一覧」の記事における「X.O.F(MGSV)」の解説
ゼロ少佐がFOXの裏の顔として設立した私設特殊部隊。表向きはCIAの対テロ特殊部隊だが、その役割は主にFOXのバックアップであり、スネークイーター作戦の影でもXOFによる隠蔽工作などが行われていた。ザ・ボスやFOXにすら極秘に設立されていたため、ビッグ・ボスはXOFの存在を一切知らなかった。XOFの指揮官であるスカルフェイスはビッグ・ボスをよく知っていた。
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XOF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 06:58 UTC 版)
「愛国者達 (架空の組織)」の記事における「XOF」の解説
表向きはCIA直轄の対テロ特殊部隊だが、実際は「サイファー」の実働部隊。元々はFOXの活躍を支援するためにゼロ少佐が創った非正規部隊であり、FOXのメンバーやザ・ボスにもその存在は伏せられていた。ビッグ・ボスがゼロから離反した後はスカルフェイスの指揮下でサイファーの実働部隊として活動していた。
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XOF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:18 UTC 版)
「メタルギアソリッドV」の記事における「XOF」の解説
スカルフェイス 声 - 土師孝也 「XOF」を指揮する男。レバーアクションライフルを使用し、黒いスーツ・アイマスク・帽子を纏っているが、その素顔は白く焼け爛れて髑髏のようになっている。相手の弱みに付け込んだ尋問や拷問を得意としており、これによりパス、チコ、コードトーカーはスカルフェイスに反抗心を抱きながらも、彼の思い通りの行動をせざるを得ない状況に追い込まれた。 出身地は北トランシルヴァニア。祖国がソ連に併合される前、家族と共に工場で働いていたところを空襲で焼け出され、炎上した菜種油を浴びて全身の皮膚を失った。 幾度も他国に侵略され、その度に違う言語に支配されたため、本来の母語やその土台は完全に失われてしまっている。この経験から「人間の精神・記憶・人種は言語によって規定される」などの思想を持つようになり、情報統制と環境管理型権力を持って人種・民族・国境の融合によって世界を一つにしようとするゼロや、国家に帰属せず何者の管理も受けない兵士たちのための楽園を作り上げようとするビッグ・ボスの行為を間違っていると糾弾し、自分こそがザ・ボスの思想の理解者だと自負する。特に「世界はありのままでいい」という部分に限っては、実際にビッグ・ボスやゼロの解釈よりもザ・ボスの思想に近いものだった。 ソ連の支配に対する民衆の決起であるハンガリー動乱の際、ソビエトのスパイ狩りに便乗して大戦中にハンガリーを拠点に活動していた諜報員・軍関係者・現地の兵士などを寄生虫で暗殺。その後は西側に亡命してゼロと合流する。 かつてはゼロの副官 (eXecutive OFficer)として、CIAやザ・ボスも関知しないFOXの裏打ちとなる非正規特殊部隊「XOF」を率いた。FOXの栄光に隠れる形でスネークの補佐を務めてきたと言い、スネークイーター作戦に失敗した場合はスカルフェイスが作戦を完遂することになっていた。このため、スネークはスカルフェイスと面識がなかった。ゼロは「XO」と呼ぶこともあった。 スカルフェイスはゼロを恩人と思っていたが、「賢者の遺産」の使い道について、ゼロから「SOPシステム」や「愛国者達」の構想を聞かされ、それがスカルフェイスが最も憎む「言葉」を他人に植え付けて支配する思想だったことにより、ゼロから離反した。 ゼロやサイファーの同意なく独断でXOFを率いて国境なき軍隊を襲撃・壊滅させ、なおかつビッグ・ボスにも重傷を負わせたためゼロの怒りを買い、アフリカへ左遷される。だがそこで自身を生かしているパラサイトセラピーに再会し、研究を重ねることで声帯虫を生み出した。厳密には声帯虫はもっと昔からあったが、言葉への反応などに不安定さがあり、スカルフェイスの望む民族解放に使えるような状況ではなかった。またザ・ボスの遺品の贋作に寄生虫を利用した罠を仕掛け、ゼロを襲撃。共通言語として少数民族の言葉を脅かす英語を声帯虫(本人はこの英語株を「民族解放虫」とも呼んでいる)で滅ぼし、メタルギア・サヘラントロプスによるプロモーションの後に、自らメタリックアーキアを利用して、警戒されることのないイエローケーキや微量のウランを含む鉱石、廃棄物である劣化ウランから安価・短時間で作り出した核を世界各国に密売する事で、相互核抑止による世界平和を実現させるという計画を立てていた。実際にはスカルフェイスによってメタリックアーキアを用いたプロテクトがかけられており、都合の悪い核攻撃は停止できるようにされている。そういった「世界を報復で一つにする」危険な手段によって、絶滅していく言葉・文化・民族を救おうと画策する。 しかし、サヘラントロプスを動かしている第三の子供がスカルフェイスからイーライの報復心に乗り移ってしまったため、計画は潰える。サヘラントロプスが倒した鉄骨に押し潰されて重傷を負い、スネークによって声帯虫のサンプルを破壊され、スネークとカズの復讐として自分達が失ったのと同じ手足を自身のライフルで潰されてそのまま放置される。しかし、最後はヒューイによってトドメを刺される。 カセットテープに収録されたコードトーカーの証言によると、スカルフェイスは寄生虫による治療=パラサイトセラピーを受けてこれまで生きながらえており、ヒューイに引導を渡された時点でも寄生虫によって細胞を生かされ続け肉体的には死んでいなかった。その肉体を寄生虫ごと火葬されることにより完全に絶命したという。 "スカルズ" パラサイトユニット XOFの特殊強化部隊。「覆い尽くすもの」と呼ばれる寄生虫により高い身体能力や特殊能力を持つ。男性個体と女性個体が存在する。いずれもスキンヘッドで、高速で移動しターゲットを強襲する。 言葉を発することは一切なく、自我を持っているかどうかは不明だが、ターゲットを襲撃する際には必ず4人組で登場し、他の個体と連携をとって攻撃する。スナイパースカルズはゼロリスク・セキュリティの兵士から「森林の部隊」と呼ばれ、一時的に味方をしている場面がある。 用いられている寄生虫には「MIST」(霧を発生させる能力)「CAMO」(ステルス迷彩と同様、自らを透明化する能力)「ARMOR」(身体を岩石のように硬化させ、一切のダメージを無効化する能力)の三種類が存在する。また、一部の強固個体は爆発性の岩石を地中から自在に発生させる能力を持ち、浮遊させ吹き飛ばす能力も併せ持つ。CAMO型のスカルズは唯一の女性形で、クワイエットと同様にスナイパーライフルを用いてプレイヤーを狙撃してくる。肉体を金属化する部隊もおり武装も様々だが、大型のマチェットはスカルズに共通する装備になっている。 MISTとARMORは、4人組の部隊を全滅させると起き上がり、高速で逃走してしまう。
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