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YES,NO.とは? わかりやすく解説

YES,NO.

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/22 14:04 UTC 版)

YES, NO.
THE SQUAREスタジオ・アルバム
リリース
録音 1987年11月
ロサンゼルス・Mad Hatter Studios
東京CBS/SONY信濃町スタジオ
ジャンル フュージョン
レーベル CBS/SONY RECORDS
32DH5001(CD)
28AH5001(LP)
28KH5001(MT)
プロデュース THE SQUARE
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • 第3回日本ゴールドディスク大賞 ジャズ・フュージョン部門 受賞[3]
  • THE SQUARE アルバム 年表
    TRUTH
    1987年
    YES, NO,
    1988年
    WAVE
    1989年
    EANコード
    EAN 4988009570167(CD)
    EAN 4988009440125(LP)
    EAN 4988009470146(MT)
    テンプレートを表示

    YES, NO.』(イエス、ノー)は、THE SQUARE13枚目のオリジナル・アルバム1988年2月26日CBS/SONY RECORDSからリリースされた。

    解説

    TRUTH』から11ヶ月ぶりの新作。本作がTHE SQUARE名義の最後のアルバムとなり、レコーディングはロサンゼルスおよび東京で行われた。前半4曲はジェリー・ヘイによるブラスアレンジを取り入れている。

    LPレコードとカセットテープは全9曲入りだが、CDのみ10曲入りで発売された。

    タイアップ使用楽曲

    1曲目「DANS SA CHAMBRE」はFNS系列で放送されていた『タイム3』の初代オープニングテーマ[4]、及びテレビ東京系列で放送されていた『ビジネスマンNEWS』のオープニング直後のBGMに使用。『タイム3』では、スポンサークレジットのBGMとして番組開始から終了まで一貫して使われた。

    2曲目の「GO FOR IT」は1990年に発売された『トヨタ・セラ』のCM曲に使用。

    受賞歴

    収録曲

    LPレコード・カセットテープ

    A面
    1. DANS SA CHAMBRE
      (作曲:安藤まさひろ/ブラス編曲:Jerry Hey
      フジテレビ系情報番組「タイム3」、
      QABWeekendステーションQ」(OPのみ)テーマ曲
    2. GO FOR IT
      (作曲:安藤まさひろ/ブラス編曲:Jerry Hey)
      トヨタ・セラCM
    3. MISS YOU
      (作曲:安藤まさひろ/ブラス編曲:Jerry Hey)
    4. EL MIRAGE
      (作曲:和泉宏隆/ブラス編曲:Jerry Hey)
    B面
    1. MR.MELLOW
      (作曲:和泉宏隆)
    2. KISS
      (作曲:安藤まさひろ)
    3. PAPILLON
      (作曲:安藤まさひろ)
    4. CRISIS
      (作曲:安藤まさひろ)
    5. CATCHER IN THE RYE
      (作曲:和泉宏隆)

    CD盤

    1. DANS SA CHAMBRE(5:24)
    2. GO FOR IT(5:24)
    3. MISS YOU(5:00)
    4. EL MIRAGE(5:17)
    5. SHADOW(5:48) - (作曲:須藤満
    6. MR.MELLOW(5:02)
    7. KISS(4:13)
    8. PAPILLON(3:44)
    9. CRISIS(4:42)
    10. CATCHER IN THE RYE(4:57)

    参加ミュージシャン

    • THE SQUARE
      • 安藤まさひろ - Guitar, Synthesaizer Programmes
      • 伊東たけし - Alto Saxophone, EWI
      • 和泉宏隆 - Keyboards, Synthesizers, Synthesaizer Programmes
      • 則竹裕之 - Drums
      • 須藤満 - Bass
    • Horn Section(#1 - #4)
      • Jerry Hey - Trumpet & Flugelhorn
      • Gary Grant - Trumpet & Flugelhorn
      • Daniel Higgins - Tennor Saxophone & Flute
      • Charies Loper - Trombone
    • その他
      • 横山達治 - Percussion(#4, #5)
      • 中西俊博グループ - Strings(#1, #10)

    脚注

    出典

    1. ^ Yes,No. | T-SQUARE”. ORICON NEWS. 2023年3月22日閲覧。
    2. ^ Yes,No. | T-SQUARE”. ORICON NEWS. 2023年3月22日閲覧。
    3. ^ a b 第3回日本ゴールドディスク大賞”. 日本ゴールドディスク大賞. 2020年9月3日閲覧。
    4. ^ 本曲使用時のみ、番組にCGのオープニングがついていた。

    外部リンク


    Yes-No

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/07 16:18 UTC 版)

    「Yes-No」
    オフコースシングル
    初出アルバム『We are
    B面 愛の終わる時
    リリース
    規格 7"シングルレコード
    ジャンル ポップス
    ロック
    時間
    レーベル EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI
    ETP-17003
    作詞・作曲 小田和正 (Yes-No)
    鈴木康博(愛の終わる時)
    プロデュース オフコース
    チャート最高順位
    • 週間8位(オリコン
    • 1980年7月度月間10位(オリコン)
    • 1980年8月度月間10位(オリコン)
    • 1980年9月度月間12位(オリコン)
    • 1980年度年間35位(オリコン)
    • 登場回数22回(オリコン)
    オフコース シングル 年表
    • Yes-No
    • (1980年 (1980)
    We are 収録曲
    SIDE A
    1. 時に愛は
    2. 僕等の時代
    3. おまえもひとり
    4. あなたより大切なこと
    5. いくつもの星の下で
    SIDE B
    1. 一億の夜を越えて
    2. せつなくて
    3. Yes-No
    4. 私の願い
    5. きかせて
    SELECTION 1978-81 収録曲
    SIDE A
    1. 風に吹かれて
    2. 夏の終り
    3. 愛を止めないで
    4. せつなくて
    5. 生まれ来る子供たちのために
    6. さよなら
    SIDE B
    1. Yes-No
    2. 愛の終わる時
    3. 一億の夜を越えて
    4. いくつもの星の下で
    5. I LOVE YOU
    テンプレートを表示

    Yes-No」(イエス・ノー)は、1980年6月21日に発売されたオフコース通算19枚目のシングル

    解説

    「Yes-No」は、アルバム『We are[1]に収録されるが、アルバム収録とは別ヴァージョンでエンディングが若干長く、アルバムヴァージョンでは聴かれる、後半部での大間ジローによるカウベルが入っていない。ベスト・アルバムSELECTION 1978-81[2]に収録されているのは、富樫要によるフリューゲルホルンソロのシングル・ヴァージョンのイントロにアルバムヴァージョンを編集で繋いだもの。この曲の歌詞について小田は「“抱きしめよう”はともかく、“君を抱いていいの”は、当時の歌詞の中でも一線を越えてた。でも、そこを超えたから、みんなのアンテナに引っ掛かったんだよ。世の中には、いい曲だけど地味な曲って、たくさんある。それは、歌詞が一線を越えてないから、アンテナには引っ掛からないってことなんだよ。ただ、いくら引っ掛かるとは言っても、曲のタイトルを『君を抱いていいの』にしてはならない、というのも考えたけど」「ずっと疑問文で成立している。そして最後に相手に責任を取らせる歌なんだ。“どうなんだ”って、突きつける。当時それならタイトルは『Yes or No?』じゃないかって言った奴がいたけど、突きつけてるんだ。だから『Yes-No』なんだ」とし、「『週刊新潮』のコラムに『女の子にキャーキャー言われながら“君を抱いていいの”って、いい歳をして』って。いやぁ、そんなこと書くんだなぁって思ったよ。あと、客席のファンの人達が“タン スタタン”て間の手を入れ始めたのも、この頃からだろうね。“ああぁ~ 時はぁ~”のところで、そう手拍子するようになった。でも、『週刊新潮』も“タン スタタン”も、俺達がお願いしたことではなかったんだよ」とも、『YES-NO 小田和正ヒストリー』[3]でのインタビューで答えている。

    この曲は後に小田がシングル「風の坂道[4]のカップリングとしてセルフ・カヴァーし、アルバム『LOOKING BACK[5]にも収録された。小田自身コンサートでも一時期、この曲をセルフ・カヴァー・ヴァージョンで演奏したことがあるが、2000年のコンサートツアー以降と、TBS系『クリスマスの約束』では転調せず、オフコース時代のアレンジに戻されている。

    「愛の終わる時」はオリジナルアルバムには収録されず、「Yes-No」と同じく『SELECTION 1978-81』[2]に収録されたが、その際ビル・シュネーによりリミックスされ、間奏部が11秒程短くなっている。

    ジャケットには前作『LIVE[6]のブックレット用に同年3月、フリーダムスタジオ1stで行われたフォトセッションでの未使用写真が使われている。

    収録曲

    SIDE A

    1. Yes-No YES-NO (5'20")
      作詞 • 作曲 : 小田和正、編曲 : オフコース
      フリューゲルホルン : 富樫要

    SIDE B

    1. 愛の終わる時 AI NO OWARU TOKI (5'22")
      作詞 • 作曲 : 鈴木康博、編曲 : オフコース

    スタッフ

    カヴァー

    Yes-No

    アーティスト 収録作品(初出のみ) 発売日 生産番号
    REVOLUTION BAND DEMO TAPE-1 1986年5月21日 LP:MIL-2002
    Mi-Ke 忘れじのフォーク・白い2白いサンゴ礁 1991年4月8日 CD:BMCR-2313
    EVE I Love You.[7] 1991年8月23日 CD:SRCL-2128
    椎名純平 discover 2002年5月27日 CD:AICL-1374
    SMOOTH ACE OTHER PEOPLE'S SONGS 2004年4月14日 CD:TOCT-25346
    柏原芳恵 encore 2007年1月11日 CD:FBCX-1022
    Chara FANTASY 2007年1月17日 CD-S:UMCK-5160
    チキンガーリックステーキ FACE 2007年6月20日 CD:FRCA-1180
    稲垣潤一 男と女2[8] 2009年10月28日 2CD:UICZ-4215/6(Special Edition)
    CD:UICZ-4214 (通常盤)
    荻野目洋子 Songs & Voice 2009年11月25日 CD:VICL-63508
    Aki詩音 波音ラヴァーズ〜Seasoning of Songs〜 2010年7月28日 iTunes Store配信限定
    根本要 オフコース・クラシックス 2019年10月23日 CD:UICZ-4462
    松本孝弘 THE HIT PARADE II[9] 2024年8月28日 CD+Blu-ray+オリジナルポスター:BMCS-8014(数量限定生産盤)
    CD+Blu-ray:BMCS-8015(初回限定盤)
    CD:BMCS-8016(通常盤)

    脚注

    1. ^ We are1980年11月21日発売 LP:ETP-90038
    2. ^ a b SELECTION 1978-811981年9月1日発売 LP:ETP-90106
    3. ^ 小貫信昭著 1998年12月18日初版 角川書店
    4. ^ 風の坂道1993年9月22日発売 SCD:FHDL-1009
    5. ^ LOOKING BACK1996年2月1日発売 CD:FHCL-2003
    6. ^ LIVE』 1980年5月5日発売 2LP:ETP-60380/1
    7. ^ 英語詞(英語作詞:姫野真也
    8. ^ Duet : 藤田恵美
    9. ^ featuring 山本ピカソ(青いガーネット)

    関連項目

    • イニシエーション・ラブ - 2004年に発表された乾くるみの小説。章題及び、2015年公開の同名映画の劇中歌として使用されている。

    外部リンク





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