aboard
別表記:アボード
「aboard」とは、乗って・入って・加入してを意味する英語表現である。
「welcome aboard」とは、搭乗・乗船・乗車ありがとうございます、ようこそ、などの意味で用いられる英語表現である。使い方の例としては、飛行機の係員が「welcome aboard(搭乗ありがとうございます)」と乗客に挨拶したり、新入社員が入社した時に社長が「welcome aboard(ようこそ我が社へ)」と激励したりすることがあげられる。
「all aboard」とは、搭乗・乗船・乗車願います、全員乗車済み、という意味の英語表現である。係員が、乗客に向けて急いで乗り物に乗るよう促す時に用いられることが多い。読み方はカタカナ語では「オールアボード」であるが、発音記号では「ɔːl-əbɔːrd」となるため、「オーラボォードゥ」と読むとネイティブに近い発音になる。
「go aboard」とは、乗り物に乗るという意味の英語表現である。「I go aboard an airplane.(私は飛行機に乗る)」などの使い方ができる。
「live-aboard」とは、船で暮らしている人、長期間滞在するのに適した船のことを意味する。「live-aboard(長期滞在用の船)」は、ダイビングや釣りが楽しめるため、海上でのバケーションに利用されることが多い。
・“All aboard" shouted the conductor when the train made loud noises and began to churn out clouds of steam.(列車が大きな音を立てて蒸気の雲をかき立て始めたとき、車掌は「全員乗車完了」と叫んだ)
・While we were aboard the bus, a fight broke out among the passenger and one man was thrown off the bus.(私たちがバスに乗っているとき、乗客の間で喧嘩が起こり、一人の男性がバスからつまみ出された)
・Considering the amount of equipment that was stored aboard our small boat, it was so lucky that it did not sink.(小さな船に積み込まれた装備の量を考えると、沈まなかったのは幸運だった)
・Once I was safely aboard the bus, I sat down in my seat and heaved a sigh of relief that I had made it in time for departure.(無事にバスに乗り込むと、席に座り、出発に間に合ったので安堵のため息をついた)
「aboard」とは、乗って・入って・加入してを意味する英語表現である。
「aboard」とは・「aboard」の意味
「aboard」は、乗って、入って、加入して、などの意味で用いられる副詞・前置詞である。副詞としての「aboard」は、船や飛行機、電車などの乗り物に乗って、会社や組織などに入って、加入してという意味のほか、野球で出塁して、塁に出てという意味もある。また、電子工学用語ではICチップや回路が搭載されて、海事用語では舷側にという意味で用いられる。前置詞としての「aboard」は、乗り物に乗って、乗り物の中へという意味で使われる。「aboard」の品詞は副詞・前置詞であるため、動詞のように変換して過去形にすることはできない。しかし、「We went aboard.(私たちは乗船した)」というように、「went(行った)」などの動詞と組み合わせることで過去形の表現にできる。「aboard」の発音・読み方
「aboard」の発音は、カタカナ語では「アボード」である。発音記号では「əbɔːrd」と表記されるため、カタカナにすると「アボォードゥ」という発音になる。「ボ―」は、閉じた唇から息を吐き出し「ブッ」という破裂音を出した後、唇を突き出し「ォ」の音を出し、舌先を内側に巻き音を伸ばすとネイティブに近い発音になる。「aboard」の語源・由来
「aboard」の語源は、船に乗り込むという意味の古期フランス語のフレーズの「à bord」である。また、上にという意味のフランク語の「a」+乗り込むという意味の「board」が語源だとも言われている。「aboard」と「board」の違い
「aboard」と「board」は、どちらも乗り物に乗り込むという意味で用いられる英単語である。「aboard」は「board」の派生語であるため、意味も非常に似ているが、必ずしも代替できるわけではない。「board」は「aboard」に置き換えることができるが、「aboard」は「board」に置き換えられないこともある。また、「aboard」は副詞・前置詞であるのに対し、「board」は名詞・動詞であるため使い方も異なる。「aboard」を含む英熟語・英語表現
「welcome aboard」とは
「welcome aboard」とは、搭乗・乗船・乗車ありがとうございます、ようこそ、などの意味で用いられる英語表現である。使い方の例としては、飛行機の係員が「welcome aboard(搭乗ありがとうございます)」と乗客に挨拶したり、新入社員が入社した時に社長が「welcome aboard(ようこそ我が社へ)」と激励したりすることがあげられる。
「all aboard」とは
「all aboard」とは、搭乗・乗船・乗車願います、全員乗車済み、という意味の英語表現である。係員が、乗客に向けて急いで乗り物に乗るよう促す時に用いられることが多い。読み方はカタカナ語では「オールアボード」であるが、発音記号では「ɔːl-əbɔːrd」となるため、「オーラボォードゥ」と読むとネイティブに近い発音になる。
「go aboard」とは
「go aboard」とは、乗り物に乗るという意味の英語表現である。「I go aboard an airplane.(私は飛行機に乗る)」などの使い方ができる。
「aboard」に関連する用語の解説
「live-aboard」とは
「live-aboard」とは、船で暮らしている人、長期間滞在するのに適した船のことを意味する。「live-aboard(長期滞在用の船)」は、ダイビングや釣りが楽しめるため、海上でのバケーションに利用されることが多い。
「aboard」の使い方・例文
・The stewardess welcomed everyone aboard and asked us to pay attention to her instruction.(客室乗務員は搭乗した全員を歓迎し、彼女の指示に注意を払うよう頼んだ)・“All aboard" shouted the conductor when the train made loud noises and began to churn out clouds of steam.(列車が大きな音を立てて蒸気の雲をかき立て始めたとき、車掌は「全員乗車完了」と叫んだ)
・While we were aboard the bus, a fight broke out among the passenger and one man was thrown off the bus.(私たちがバスに乗っているとき、乗客の間で喧嘩が起こり、一人の男性がバスからつまみ出された)
・Considering the amount of equipment that was stored aboard our small boat, it was so lucky that it did not sink.(小さな船に積み込まれた装備の量を考えると、沈まなかったのは幸運だった)
・Once I was safely aboard the bus, I sat down in my seat and heaved a sigh of relief that I had made it in time for departure.(無事にバスに乗り込むと、席に座り、出発に間に合ったので安堵のため息をついた)
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