ユビキタスIDセンター
【英】ubiquitous ID Center, uIDC
ユビキタスIDセンターとは、「モノ」や「場所」を自動認識するための基盤技術の確立と普及、さらには、ユビキタスコンピューティングの実現を目指して活動している団体のことである。
ユビキタスIDセンターは、非営利の任意団体T-Engineフォーラム内に2003年3月に設置された。T-Engineフォーラムでは、組込み型リアルタイムシステムの開発用プラットフォームとしてのT-Engineアーキテキチャの研究開発、標準化、普及啓発活動などを行っている。
ユビキタスIDセンターでは、ucodeと呼ばれる固有のID体系を構築し、それを通じて、モノ・空間・概念を、等価、かつ、一意に識別することを目指している。農産物トレーサビリティ実験、製品流通における実験など種々の実証実験が行われている。
その他、eTRON認証局の運営もユビキタスIDセンターによって行われている。
参照リンク
ubiquitous ID Center
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