アンダーコート
車体の下まわり部分に施す下塗りをいう。防錆、防音、防熱、防振、防水、防塵などを目的として、フロア、サイドシル、タイヤハウス、フレームなどに、おもにアスフアルト系の物質をやや厚めに塗布する。ほかに、一般の外板に塗装するときに、最終外観塗装の上塗りや、その前に塗る中塗りに対して、その前の工程で行う塗装を同じく下塗りというが、これはプライマーコーテイングといって区別している。
同義語 デッドナー下塗り
下塗りは、プライマーコートと呼ばれ、自動車ボディの塗装プロセスのひとつで、素地表面に塗装させるもの。下地処理(前処理)したパネルの上に十分な密着性と防錆性を与える目的をもち、中塗り・上塗り塗料が塗装される際に、塗装の効果を100%発揮させるために行われるものである。現在は、ボディの下塗りはカチオン電着塗装で行われている。
参照 プライマーアンダーコート
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