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車体とは? わかりやすく解説

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しゃ‐たい【車体】

読み方:しゃたい

車台の上にあって乗客荷物をのせる部分また、車の外形全体ボディー


車体

英語 body

車体は、狭義には鋼板製のボディシェル定義できるが、ここではシート艤装品、電装品ガラス装備した居住性を含むもの。すなわち自動車全体からエンジン駆動系シャシーなど、走行関係の補機を含む装置部品除外した、1軒の住宅のようなのである。第1要件は、前身馬車が示すように運転席客席装備で、乗降が容易であり、さらに雨風防ぎ、静かで快適な居心地また、衝突時の安全が確保されなければならないロックアップも必要。第2の要件走行必要なエンジン駆動系走行装置運転装置補機類などを取り付け、その荷重路面からの入力耐える強度剛性備える。第3は快いボディスタイルへのデザイン的要求を満たすことである。

参照 ボディシェルホワイトボディ
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

車体 (9)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:16 UTC 版)

戦車」の記事における「車体 (9)」の解説

一般的には前面左右30度の範囲が最も防御力高く側面後面上面下面の順に防御力低くなっていく。敵からの視認性下げるよう全高低く設計されその分車内容積確保するために全幅全長(特に全長)が大きく取られる傾向にある。車高低くすることは敵に発見されにくくなるだけでなく、最も重量がある前面装甲減少によって重量軽減される他、重心低くなることで走行時の安定性にも貢献する。ただし車高下げ過ぎると、主砲俯仰角が制限されたり、操縦手着座姿勢極端に不自然になるといった欠点がある。T-62は砲塔小型化したため主砲俯角6度までしか取れず中東戦争では地形利用した伏せ撃ち射撃ができず多数撃破されている。過去には鋳鋼リベット用いられていたが、現代では一般的に圧延防弾鋼板全溶構造で、装甲板内部複合装甲内包される一例として、M1戦車試作車であるXM1においては砲塔前面及び側面、車体の前面サイドスカート前方複合装甲内包されている。現代戦車の砲塔側面地面に対してほぼ垂直になっているが、第2世代戦車様に傾斜角がある戦車では砲塔張り出し引っ掛かってパワーパック交換支障が出る物もある。また、爆発反応装甲モジュール装甲装着前提として設計されている戦車砲塔前面楔形等の形状である場合が多い。

※この「車体 (9)」の解説は、「戦車」の解説の一部です。
「車体 (9)」を含む「戦車」の記事については、「戦車」の概要を参照ください。

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