自宅から車で30分ほど走ると洒落た店内のレストランがある。よく行くお店というわけでなく、ハレの日におじゃまする程度のレストランだったが、しばらくの間クローズすることになることを聞いた。奇しくも本日、全国のコロナ感染者が7万人超えで過去最多となった。ここ三重県でも過去最多となる599人の感染が新たに確認されたと発表されたのだが、コロナ禍の影響があったのだろうか。どのような形で再度オープンするのか少し心配だが、頑張って欲しいと思う。
三重県まん延防止等重点措置が今月の21日に発出されてから、ほぼほぼ家と会社とを往復するだけの1日で、休みの日は家に閉じこもっている日々が続いている。できればクローズする前にもう一度このレストランを訪れたいのだが、このような状況で時短営業もしているので難しいかも。
せめてもの慰めにレストランで食事している雰囲気を味わおうと、ホームページに出ているメニューを眺めてみた。
アンディーブ、カルボナード、クラクラン、クロケット、グラチネ、グラニテ、クーリー、グージェール、コンフィ、セミフレッド、ヴァシュラン、パピヨット、フィユタージュ、ブレゼ、マスカルポーネ、ミ・キュイ、ロティ・・・
メニューに載っているこのカタカナ単語。悲しいことに、どんな料理なのか、素材も調理方法も全くイメージできませんでした。レストランでは運ばれてきた料理を前に、調理方法や素材等についての簡単な説明があるのですが、聞き流していて全く頭の中に入っていなかったんだなと気づいてしまいました。
せめて一つだけでも、メニューを見るだけでコース料理の内容が想像できて、実際に味わっている気分に浸りたかったな。