「名門」と呼ばれる一族が、なぜか代々優秀な人材を量産してる現象ってあるじゃん?
ちょっと考えたんだけど、これって遺伝だけの問題じゃないよな。
幼い頃から死ぬほど練習や学習できる環境とか、師匠の引き立てとか、そういう支援をガンガン受けられるわけよ。
さらに、同じようにカネも名誉も持ってる優秀な家と縁組んで子孫を残していくから、ますます格差拡大していくんだよな。
そりゃあ資産階級や知識階級がガチガチに固定されて、凡人はそこに入り込むのが難しくなるってわけ。
とはいえ、現代社会ではネットや奨学金の普及で、昔よりはマシになってるかもしれん。
ITベンチャーで成り上がる人とか、一発当てる天才もいるから、
「家柄」だけにこだわる時代でもなくなりつつある。
でもな、やっぱり金持ちは最初から 最高の教育を受けるし、家系の人脈も強力だ。
俺たちみたいにゼロから必死に奨学金借りて、就職してローン返して…
結局のところ、優秀な一族が才能を出し続けるのは、遺伝よりむしろ「環境の遺伝」が大きいんだよな。
こんな仕組みで差が広がる一方だから、
普通に生きてる奴はせいぜい「ノーベル賞」とか「起業成功」とかの狭き門を狙うしかないってわけ。
要するに、名門一族が「俺たちは才能あるから偉いんだ」って思ってる裏では、
何世代にもわたる徹底的な教育投資&財産継承&縁組戦略があるんだよ。
あれを「血統の優秀さ」なんて言われちゃ、こっちとしては「やってらんねえ」って話。
ま、これが歴史的に見ても、そして今もなお続く現実、ってことだよね。
いやはや、世の中ってほんと不公平だわ。
100万回擦られた話を自分が見つけたみたいに言う人って下品ね