PostgreSQLの「effective_io_concurrency」という設定をご存知でしょうか? PostgreSQLのドキュメントには、 「PostgreSQLが同時実行可能であると想定する同時ディスクI/O操作の数を設定します」 とあります。 とりあえず有効にしておけば同時実行でなんか速そう!という印象をうけるのですが、そんなことはありません! PostgreSQL9.6以下の場合はオフにした方がパフォーマンスが良いケースが多いと思います。 今回はなぜオフにした方が速いのか、みていきたいと思います。 ※PostgreSQL10以降で実装されたパラレルビットマップヒープスキャンにはあてはまりません ※常に「オフ」が最適設定ということではありません。システム構成・データ傾向次第です ※検証環境はCentOS7、PostgreSQL9.6です effective_io_concurr
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