東京都千代田区立・麴町(こうじまち)中学校で、ダンス部の部活動をめぐって保護者が区の教育委員会に抗議文書を提出する異例の事態になっている。生徒の自主性を重んじる教育改革で有名になった麴町中。だが今回…
ことのおこりは昨日の三時間目、うちの六歳ことウッチャンが学校に持って行っているポータブルの酸素ボンベがお友達の足に引っかかり、その拍子にボンベからカニュラ(ボンベにせ接続されている透明なホース)が機械から外れたのだそう、その場合、酸素がボンベから音を立てて漏れてゆくので、そこが静かな場所なら 「えっ?なんの音?」 そのように思って不審に思うようなそれも、子ども達が先生にプリントを見せるために教卓の前にずらりと列を作っていたらしいその当時、誰もそれに気が付かず、ウッチャンは 「だから、自分でがんばってなおしたの」 のだそう。そうか、冷静だな、えらいな。昨日が汗ばむくらいの夏日でよかった。気温が低いとカニュラは硬くなってつけにくいし外れやすく、6歳の子どもの力ではどうにも。 わたしはこの事件のあらましを、ウッチャンがおやつのドーナツを食べている時「そういえば今日こんなことがあってん」と、今日は
慶應義塾大学の伊藤公平塾長が、3月に文部科学省・中央教育審議会の特別部会で「国公私立大学の設置状態にかかわらず、大学教育の質を上げていくためには、公平な競争環境を整えることが必要。国立・公立大学の家計負担は、年間150万円程度に上げるべき」と提言しました。今回は、日本の大学と学費のあり方について考えてみましょう。 文科省は火消しに回る 4月中旬に伊藤氏の提言がメディアで明らかになると、大きな波紋を呼びました。ほぼ反対一色で、SNSやネット掲示板には次のようなコメントがあふれていました。 「学費の値上げと大学教育の質の向上がどうつながるのか。私立大学と国公立大学が公平な競争をする必要があるのか。ちょっと意味がわからない」 「値上げすると、いよいよ裕福な家庭しか大学に進学できなくなる。努力すれば国公立大学で安く学べるという今の仕組みを変えるのは反対」 文科省の担当者は、早々に「あくまで提案が議
大学入試の季節になった。東京にある医療系大学の理事と地方の女子大学の評議員をしているので、この季節になるとそれぞれで入試状況の報告を聞き、生き残れる大学と崖っぷちの大学の格差が年々広がっていることを実感する。 今のところは定員を満たしている大学も少子化が続けば、遠からず「崖っぷち」に立たされる。せっかく全国津々浦々に良質の教育研究拠点があるのだ。これを市場原理に委ねて統廃合し、教育機関の東京一極集中を放置しておいてよいのだろうか。 近代日本において、教育の充実は国家的急務であった。明治末までに東京、京都、仙台、福岡に四つの帝大ができ、最終的には台北、京城を含む九帝大ができた。旧制高校の設立はさらに早く、東京の一高が明治19年。明治41年までに仙台、京都、金沢、熊本、岡山、鹿児島、名古屋に8つの「ナンバースクール」が設立され、以後も都市名を校名とする「ネームスクール」は松江、弘前、水戸から旅
なぜ聞こえるところで言うのか? 今日棚整理してたら後ろで学参みてたお母さんが「これでいいね、じゃネットで買お」って。 中身を見にきたらしい。 本は割引ないし、ポイ活とか分かるし、どこで買うのも自由だけど、そのお言葉で書店員の心が結構ざっくり傷つくの、知ってほしい…。 せめて聞こえないようにお願いします…。 — まな (@dreamflakes39) 2024年4月21日 これ昔、親子が水道局に見学に来て「勉強しないとこんな仕事しかできないのよ」って母親は子供に言ったけど、水道局の人に「ここにいる職員全員、院卒ですよ」って返された話を思い出しちゃうな https://t.co/OAZr6Z4SEE — 麻翅 (@mahanex) 2024年4月23日 一人が勝手に思うだけならそれは憲法19条で保障されている(大げさ)ので問題無いけど、聞こえてはいけない人に聞こえるように話すのは認知に問題あり
皆さんの身の回りには、DXの成功事例がいくつあるだろうか? あらゆる業種で進行しているデジタルトランスフォーメーション(DX)。これまでの業務を効率化することで労働生産性を高め、AIをはじめとする新たなテクノロジーによって新しい価値を生み出す、これがDXの大前提となっている。 しかしながら、デジタルツールを導入することに終始してしまい、業務をそこにあわせる過程でかえって手間が増えてしまったり、面倒くさくて浸透が進まない「DXのワナ」に陥る事例も聞く。 そうした中で、非常に難しいといわれる教育機関におけるDXの成功事例を取材することができた。新潟市教育委員会と、新潟市立大野小学校では、理想的な教育のDXの姿を見つけることができた。 デジタル活用でムダな時間を排除し、議論する授業 大野小学校の算数の授業。円周に関する図形の単元だ。そこで生徒たちは、どのようにすれば、円周の求め方をわかりやすく説
4月15日 土日を挟んでまた月曜日、日中は少し汗ばむくらいの気候になってきた4月の半ば。 朝の登校班にはちらほらと半袖の男の子に、あれはなんて言う種類の衣類なのか、肩の部分がシースルーとかむき出しになっているタイプのカットソーの女の子(予防接種の時に喜ばれるアレ)がいて、そこだけなんだか初夏の風が吹いているような。 学校がお休みだった土曜日と日曜日、わたしは入学前に想像していた『病弱児・虚弱児学級』と、ウッチャンが今在籍している『病弱児・虚弱児学級』の実態があまりにも乖離していることについて、ずっと考えていた。 そもそも、ウッチャンのために『病弱児・虚弱児学級』を開設してほしいと去年、市の教育委員会の担当者と話し合った就学相談の際、担当者は「現在、最低でも2コマか3コマは支援学級の方で授業を受けなくてはならないことになっています」ということを仰って。わたしはそれを「ということは、1日の半分
タロット占いとかやりたい。自分で自分を占ってみたい。占星術とかもいいな。 今まで占いって胡散臭いものだと思ってたんだけど元々スピリチュアルとかには興味あってまぁスピリチュアルと占いはそんなに共通点ないのかも?しれないけど。いやあるだろ。ど直球で繋がってるんじゃないのかな。血液型と星座占いは信じてないけどタロットって信憑性がある気がしてる。 何かに頼ってみたい気持ちもあるし。勉強しなきゃならない。ネットで勉強出来るかと言えば難しそう。勉強の通信教育に誘導されるサイトとかある。私は普通にネットで学びたいんだけどな。何でもネットでというのが間違っているのだろうか。 タロットカードも買わなきゃならないし出費があるし本で学ぶのがいいみたい。本で学ぼう。 人に占ってもらうのはちょっと敷居が高い。自分でこっそり占いたい。 私ずっと思ってるんだけど放送大学行きたいな。行きたいというかしたいな?かな。インタ
最初の給食はおにぎりと煮物と干物最初期の給食、とてもシンプルであった / Credit:埼玉県学校給食会日本国内における最初の学校給食は、1889年に山形県西田川郡鶴岡町(現在の鶴岡市)の大督寺内にあった忠愛小学校で始まったとされます。 当初の目的は、貧困家庭の子どもたちを支援することであり、費用は地域の僧侶の寄付によって賄われたのです。 献立はシンプルで、白米の握り飯2つに煮浸し(青菜漬けの塩出しをしたものに大豆などを加えた煮物)と塩魚の干物などだったのです。 やがて時代が進んで大正時代になると、義務教育の普及に伴って、従来では学校に通うことのなかった貧しい子どもたちも学校に通うようになりました。 そのようなこともあって、貧しい子どもたちが食べるための給食需要がますます高まったのです。 1931年に満州事変が勃発して軍国主義の時代になると、児童の健康と体力の向上が更に重要視されるようにな
給食のご飯に、持参したふりかけをかける中学生=1月10日、兵庫県川西市 この記事の写真をすべて見る 中学校の給食での「ご飯」の食べ残しに悩む兵庫県川西市が昨夏、生徒の提案を採用して、ふりかけの持参を認めた。それに対し、給食の提供にかかわった市議が猛反対。ウェブメディアも報じたことで、「ふりかけ持参」の是非をめぐる論争がわき起こった。「ふりかけでご飯が進むはず」「栄養バランスを考えているのに」。子どもたちのため、より良い給食をめざしてきた大人たちの議論の行方は――。 【写真】「ふりかけ持参」が議論になっている川西市の給食はこちら * * * ことの発端は昨年9月、川西市が給食のために生徒に「ふりかけ」の持参を認めたことだった。 市が設けたルールは「1人あたり、ふりかけ1袋」「ほかの生徒に渡さない」「食物アレルギーのある生徒に配慮して、周りに飛散することのないよう注意する」というもの。
奨学金の返済は”若者の晩婚化”に関係していたようです。 奨学金は経済的に就学が難しい人々を手助けする制度である反面、卒業後から始まる返済により、社会に出たばかりの若者にとって大きな負担となっています。 そこで慶應義塾大学 経済研究所は、こうした奨学金の負債が日本の若者の家族形成に与える影響を検証。 その結果、奨学金は確かに若者の婚期の遅れや子供の数の減少に影響していたことが国内で初めて確認されたのです。 このことは奨学金制度を設計するにあたり、将来的な若者の家族形成にも配慮することの必要性を示しています。 研究の詳細は2024年2月6日付で学術誌『Studies in Higher Education』に掲載されました。
哲夫さんが小・中学生向け補習塾「寺子屋こやや」を開いたのは、所属する吉本興業の社員から「塾の費用が月6万~7万円かかる」と聞いたのがきっかけだった。 「高すぎると思いました。金持ちしか賢くならへんやんけと。一部の人間だけが賢くなる『置いてきぼり教育』は嫌やなと思ったんです」 「月6万~7万円」は高額な部類だが、塾にかかる費用は決して安くない。文部科学省の調査※1によれば、2021年度の1年間で公立小学校に通う小学生の「補助学習費」(自宅学習や学習塾・家庭教師などの経費)の平均額は12.0万円、公立中学校に通う中学生は30.3万円。1カ月あたりではそれぞれ1万円、2万5250円だ。塾に通いたくても、経済的な事情で通えない子どもがいるのは事実だろう。 ※1 文部科学省「令和3年度子どもの学習費調査」(2022年12月21日公表)
広島市の松井一実市長は19日、講師を務める市の新規採用職員研修で戦前・戦中の「教育勅語」の一部を引用していることについて、「民主主義的な発想の言葉が並んでいる」などと述べた。今後の研修でも使う考えを…
記者会見で「なぜ娘が自死に追い込まれたのか真実を知りたい」と涙ながら訴える女子生徒の両親=福島県郡山市で2023年12月4日、根本太一撮影 福島県立須賀川創英館高校に通っていた3年の女子生徒(当時17歳)が2022年4月に自殺した問題で、生徒の両親が4日、郡山市内で記者会見した。県教育委員会が設置した第三者委員会が8日に報告書をまとめるのを前に、「なぜ娘が追い込まれたのか、真実を知りたい」と涙ながらに訴えた。 生徒は、新学期開始間もない22年4月15日に亡くなった。両親は直後、県が開設している相談窓口に、生徒が「クラスにいづらい」などと送ったメールの書き込みを見つけたという。 0歳時に腸の一部を切除する手術をした際の家族の苦労話を知り、小学生で「看護師になる」夢を描いていた。中学の弁論大会では、生命の大切さを語り、高校ではスポーツ部活動のマネジャーとして青春を満喫していた。
今月28日、緊急避妊薬を医師の処方箋なしで販売する取り組みが全国145の薬局で開始され、話題となっています。 望まない妊娠を防ぐための緊急避妊薬はこれまで、国内で入手するには対面ないしオンラインでの医師の処方箋が必要でした。 しかし緊急避妊薬は服用が早ければ早いほど効果が高く、海外の多くの国ではすでに処方箋なしでの販売が行われています。 そこで厚生労働省は、日本でも処方箋なしでの安全な販売が可能かどうかを試験的に実施することにしました。 調査は来年3月までを予定し、その結果を踏まえて、薬局での販売を全国で一般化するかどうかを決めるという。 では、今回の取り組みに関し、懸念すべき点はあるのでしょうか? また、そもそも緊急避妊薬とはどのように効果を発揮するものなのでしょう?
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