馬来西亜麻将(マレーシア麻雀)は、マレーシアの華人の間で遊ばれている3人麻雀です。 麻雀の筒子と16枚の花牌、4枚の飛という特殊牌の合計84枚を使用します。 上がるには5番以上の役が必要となり、10番以上は爆という最高役数になります。 ■開始手順 洗牌をした後、各自の前に14棟、28枚の牌を積み上げる。 2個の骰子を振り、麻雀のように開牌の位置を決め、牌を取り出していく。 東家が14枚、南家と西家が13枚を手にしたら、東家から順に「補花(bǔhuā/ブゥホワ)」をする。 補花とは、手にある花牌を場に晒し、嶺上牌から晒した数だけ牌を補充することである。 以降は麻雀と同じ手順を進めていくが、手番で花牌をツモした場合は補花をする。 上がった人が次局の東風となり勝負を繰り返すが、回数は各自で適当に決めて行う。 ■特殊牌・飛(fēi/フェイ) マレーシア麻雀では、飛という特殊牌を4枚使用する。 飛は