世の中には、名刺に書きやすい資格と、そうでない資格がある。『弁護士』だとか『医学博士』だとかは、名刺に書くと箔がつくし、押し出しもきく。『技術士』や『不動産鑑定士』はそれよりやや専門的で地味な印象だが、その道の人は誰もが知るプロフェッショナルである。これに比べて、『漢字検定1級』とか『囲碁5段』とかは、知識レベルの深さでも資格取得の難易度の点でもひけをとらないはずだが、なぜか名刺に書く人は少ない。不公平なことである。 私が持っている(そして参考書も書いていた)『プロジェクトマネージャ』というのもまた、名刺に書きにくい資格だ。なぜなら、この名称では、取得資格なんだか社内組織上の職位を表わしているんだか、区別がつかないからだ。げんに私も名刺には記していない。 せっかく資格を取っても名刺に載せられないとさびしいので、もう少し注釈をつけて書こうかと考える向きもあろう。すると、『経済産業省認定 情報
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