毎週日曜日、夜8時から生放送中の『岡田斗司夫ゼミ』。新年1回目となる1月6日の放送では、宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカ』の特集が行われました。 この中で、パーソナリティの岡田斗司夫氏は、実際にアニメ本編の撮影に使われた“王蟲のセル”を公開。劇中で王蟲が見せる独特な動きについては、これまでにも「“ハーモニー処理”という特殊な塗装を施された細かなセルを、1つ1つゴムで繋げて連動させるという“ゴムマルチ”という手法が使われた」と、ファンの間では知られていましたが、その実物が公開されることはありませんでした。 岡田氏は、自身の生番組の中で、このゴムマルチによる王蟲の動きを、実物のセルを使って再現。30年以上が経過していても全く色あせない王蟲の様子を披露しました。 岡田斗司夫氏。―あわせて読みたい― ・『風の谷のナウシカ』王蟲の未公開セル画が“ゴミの中”からほぼ完全な状態で発見される ・宮崎駿と高