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事の起こりは6月末、コルセア製の電源ユニット「CMPSU-750HXJP」および「CMPSU-850HXJP」が、量産品としては初の80PLUS GOLD認証を取得したというリリースを目にしたところから始まった(関連記事)。 80PLUSとは、80PLUSプログラム(http://www.80plus.org)が推進している電気機器の省電力化プログラムのことで、交流(コンセント)から直流に変換する際の効率が80%以上に達している機器のみが認証される。認証を受けた機器のパッケージには80PLUSのロゴが大きく表示されているので、店頭で見た覚えのある方も多いだろう。 80PLUSにはその変換効率によってスタンダードからGOLDまで計4つのランクが設定されているが、下記の表を見ればわかる通り、いずれも負荷の度合いに関わらず80%以上の変換効率を要求される厳しい規格だ。PC電源ユニットで使われる素
PCのパーツの中で、雑誌の新製品コーナーにもあまり紹介されないし、通常使用している分には、ほとんど気にもしないが、すべてのPCに使われている重要なパーツが電源ユニットだ。そして、ハードディスクと並んで、意外と故障が多いのも電源ユニットである。しかし、電源ユニットにトラブルがあるとどのような症状がでるかよく分からない、という人や、そもそも電源ユニットに種類やスペックの違いなんてあるの? という方もいることだろう。 PCに限らず電力で稼働する製品には、何らかの電源が組み込まれている。デスクトップPCの場合は内蔵の電源ユニット、ノートPCならば外付けのACアダプタやバッテリが該当する。電源ユニットからは、PCの各パーツが必要とする電力が規定の電圧/電流で供給される。つまり、内蔵されているPCパーツの種類や数などにより、電源ユニットに要求される仕様も変化する。これが電源ユニットごとの違いにつながる
パソコンの電源ユニットは、今さら言うまでもなくCPU、マザーボード、ビデオカード、HDDなどの内部周辺機器に電力を供給するためのものである。日本の家庭用コンセントは交流(AC)100Vが供給されているが、PCのパーツは直流(DC)3.3/5/12Vを用いており、電源ユニットはこの交流から直流へ変換、および電圧の降下調整を行なっている。 パソコンは使用される電力量が一定の範囲内で変動するため、電圧が落ちないよう一定の電圧を確保する必要がある。これが電源ユニットの出力電力のスペックで、大ざっぱではあるが、パソコンの使用電力が電源ユニットの規定出力を超えると、規定電圧を確保できなくなる。つまり、電源ユニットは組み上げるパーツの総電力量を考慮した上でチョイスする必要があるわけだ。 電源ユニットのスペックで見るべきポイントは総出力電力、3.3/5/12Vの各ラインの出力電流だが、最近はこれに加え「8
アビーから80PLUS BRONZE認証取得のフラッグシップモデルとなる電源ユニット「Supermer」シリーズが発売となった。ラインナップは1000W「AS-1000B-SR」と1200W「AS-1200B-SR」の2種類。 80PLUS BRONZE認証取得の電源ユニット「Supermer」シリーズがabeeから発売。1000W「AS-1000B-SR」と1200W「AS-1200B-SR」をラインナップする 変換効率が常時82%以上を維持する80PLUS BRONZE認証取得の同電源は、コンデンサに日本製105℃品を採用。ひとつのトランスフォーマを+12V出力生成に特化させることで、一般的シングルトランスフォーマ電源に比べ多くの+12V出力を必要とするハイスペック構成のマシンにも最大限のパフォーマンスを発揮するというデュアルトランスフォーマを採用。なお、+12V出力は1系統にする「C
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