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noteと翻訳に関するLouisのブックマーク (6)

  • もうすぐ消滅するという人間の翻訳について|平野暁人

    ひとつの翻訳が、終わった。 1の翻訳原稿を仕上げた、わけではない。 この世界に存在していた翻訳のひとつが いま終焉を迎えたのだ。 2024年末現在、僕の手元にきている来年の依頼は0件。 2025年の収入見込みも畢竟、0円ということになる。 あくまでもひとつの翻訳の話である。 つまりは翻訳のひとつの話である。 関係ないと思うならこの先を読まなくてもいい。 自分の知る現実と違うならこの先を信じなくてもいい。 人間の数だけ人間があり 現実の数だけ現実がある。 そのような場所を あるいはそのとらえ難さをこそ 人は「世界」と呼ぶのだから。 そうしてその「世界」の中で ひとつの翻訳が終わった。 じつに翻訳のひとつとして 文字通り終わってしまった。 もっとも、収入の見込みが完全に断たれた経験はこれが初めてではない。 わずか数ヶ月前まで遥かな対岸でちらちらと燃えていたはずの疫禍がその存外長い舌を露わにし

    もうすぐ消滅するという人間の翻訳について|平野暁人
    Louis
    Louis 2025/01/03
    「かくして日本中の国際演劇祭から欧州の作品が消えた。日本中の劇場の年間ラインナップから欧州のアーティストが消えた」
  • 【エルデンリング】エルデンリングの和訳の「やばさ」|マーズ|note

    ドーモ、マーズです。 あなたは日語話者であり、エルデンリングを日語でプレイしているだろう。エルデンリングsteam語版は9240円、英語版は59.99ドル(約7000円)である。日語版だけ2000円以上高い。ならば日語版テキストは英語版より優れているのだろうか?そんなことは全くなかった。むしろ、日語版テキストは驚くほど質が低かった。それは英語版と比較して明らかになることなので、日語だけでプレイしている人には気づかれにくいだろう。俺も最初は気づかず、フォロワーのメキ氏(Twitter@Ph_karka)が指摘しているのを見て初めて知ったのである。以下に挙げるものも「やばさ」、「ふんわりいこうよ」、Blaiddの件はメキ氏による情報提供であることを最初に断っておく。 エルデンリングは恐らく英語が原文で、日語は和訳であると推測される。根拠としては情報量の差がある。英語音声と日

    【エルデンリング】エルデンリングの和訳の「やばさ」|マーズ|note
    Louis
    Louis 2022/05/10
    「エルデンリングの売上は1200万本、うち日本国内売上は100万本、わずか1/12にすぎない。つまり、日本市場は見捨ててもよい市場でしかないと見限られ、ナメられている、そういう疑いがあるという話だ」これが誤解の元か
  • エルデンリングは英語から日本語に翻訳されてなんかいない|lizardfolk

    22/5/10:元記事の方が取り下げたのでこっちも下げます。 事実関係がごちゃごちゃしたときのために元記事は返金可能設定付きの有料記事として隠しておきます。 22/10/14:またぞろエルデンリングは英語から日語訳されたんだー! みたいな話が出てきたので再公開します。なんでファンって自称してるのにローカライズしてる会社を調べないのか全くわかんない。 noteでエルデンリングについての感想をザッピングしているとこんな記事が出てきた。 最初に感じたのは強烈な違和感だ。まず、フロム・ソフトウェアは日の企業である。 前提としてこのようにこの記事を執筆した方は述べている。 エルデンリングは恐らく英語が原文で、日語は和訳であると推測される。根拠としては情報量の差がある。英語音声と日語字幕を比較すると、音声の方が字幕より台詞が多い箇所があることがあり、またニュアンスの差によって英語の方が情報量が

    エルデンリングは英語から日本語に翻訳されてなんかいない|lizardfolk
    Louis
    Louis 2022/05/10
    「最初に感じたのは強烈な違和感だ。まず、フロム・ソフトウェアは日本の企業である」
  • 私が日本のテーブルトークRPGについて学んだ10のこと (翻訳)|hard-wired

    * 記事は海外TRPGサイトである「Gnome Stew」に掲載されたDi.氏の記事を、許可を受けて翻訳掲載したものです。下部記載のリンクもあわせてご確認ください。 文 この疫病の時代、実生活で遊ぶゲームのほとんどが実際に対面できないことで大きな影響を受けていることがわかってきています。私はそういったゲームから少し疎遠になりつつあることを自覚しながら、それでもアニメやマンガに夢中になり、日製のエンタメを探す日々を送っていました。 ここ数週間で、アニメにインスパイアされた北米製のTRPG「Big Eyes Small Mouth(BESM)」の第4版、そして日で人気のTRPG「シノビガミ」の英訳版が矢継ぎ早に出版されました。これがきっかけで、私は日の卓上型ゲームのコミュニティはどのようなもので、どんなゲームをプレイしているのか、興味を持つに至ったのです。 素晴らしい世界への入口を

    私が日本のテーブルトークRPGについて学んだ10のこと (翻訳)|hard-wired
  • 【英日対訳】 #米議会襲撃 俳優アーノルド・シュワルツェネッガーが世界に発信したメッセージ|2021.1.10 by Arnold @Schwarzenegger|戦いのノート

    演説編 As an immigrant to this country I would like to say a few words to my fellow Americans, to our friends around the world, about the events of recent days. “この国に流れ着いた移民として,私はアメリカの同胞諸君や世界の友人たちに伝えたいことがいくつかあります。”Now, I grew up in Austria. I'm very aware of Kristallnacht, or the Night of Broken Glass. It was a night of rampage against the Jews carried out in 1938 by the Nazi-equivalent of the Proud

    【英日対訳】 #米議会襲撃 俳優アーノルド・シュワルツェネッガーが世界に発信したメッセージ|2021.1.10 by Arnold @Schwarzenegger|戦いのノート
  • クリスチャン・ラデフさんによる『この世界の片隅に』レビュー全訳|きしるなお

    以下の文章は、英国のクリスチャン・ラデフさんによる『この世界の片隅に』のレビュー全文をきしるなお(twitter:@xylnao)が翻訳したものです。 http://vulturehound.co.uk/2016/11/an-ode-to-stolen-moments-in-this-corner-of-the-world-film-review/ 奪われた時間たちに捧げる詩〜『この世界の片隅に』映画レビュー 2016年11月29日 クリスチャン・ラデフ この映画を紹介してくれたアニマツ・エンターテインメント重役のひとりジェローム・マザンダラニは「すべてが糞だった2016のような年だが、『この世界の片隅に』があるぞ」と言った。まったくその通りだった。 『この世界の片隅に』では1933年、広島での浦野すず(能年玲奈)の幼年期から話が始まる。そこでは幼いすずの笑いと家族愛、そして暇さえあればあ

    クリスチャン・ラデフさんによる『この世界の片隅に』レビュー全訳|きしるなお
    Louis
    Louis 2016/12/01
    "最終的に打ちのめされたすずは「報われるはずだったのに!勝つはずだったのに!」という政治よりも実際の生活に根ざした慟哭を漏らす。そのとき我々観客は日本を枢軸国として知っていてもなお胸の潰れる思いがする"
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