2022年1月のトンガ沖海底火山噴火後に発生した、大気上層部の電離圏で電子密度が急激に低くなる「プラズマバブル」生成の解析に成功したことを名古屋大学宇宙地球環境研究所などのグループが明らかにした。「電離圏の穴」とも呼ばれ、宇宙空間の出来事に由来すると考えられてきたが、地表の現象の影響も受けていることが判明。今後の防災に役立てることも期待できるという。 電離圏は高度60~1000キロメートルに分布する。太陽の紫外線や放射線によって大気に存在する原子や分子の一部が電離している圏で、高度300キロメートル付近で電子密度が最大となる。電波の反射や散乱が起こる性質を利用し、短波放送や無線、FMラジオなどの伝播に用いられている。 プラズマバブルは、電離圏の電子密度が低くなる現象のこと。大規模なプラズマバブルが発生すると、電波障害や無線の干渉などを引き起こす。これまで太陽の表面で爆発が起こるフレアなど「
大阪府堺市の開口(あぐち)神社と隣接する山之口商店街で12月3、4日の2日間「沙界(さかい)妖怪芸術祭」が開かれた。妖怪の隠れた名所として堺を知ってもらおうと堺市の市民団体が企画したイベントで、今回で2回目。 芸術祭では、江戸時代に書かれた堺の怪談本「沙界怪談実記」の絵本読み聞かせや古典怪談の落語と講談、琵琶演奏などとの妖怪パフォーマンス、お面づくりや切り絵といった妖怪をテーマにしたワークショップ、書道パフォーマンスと多彩な催しが行われた。 特に注目を集めたのが全国から集まった妖怪たちの行列で、開口神社境内から山之口商店街を練り歩いた。なかでも妖怪伝説が数多く残る徳島県三好市の山城町からは一ツ目入道やエンコ(河童)、歩危の山じち、青木藤太郎(狸)ら9体の妖怪が参加、道行く人をギョッとさせ存在感を示していた。
Published 2022/12/29 10:16 (JST) Updated 2022/12/29 10:33 (JST) 【ロンドン共同】英気象庁は28日、英国の今年の平均気温が、記録の残る1884年以降で最も高くなる見通しだと発表した。これまでは2014年の9.88度が最高。22年の暫定的な平均気温がこれを上回ったとし「人為的な気候変動の結果として予想される影響に沿ったものだ」と分析した。BBC放送によると最終的な年間平均気温は年明けに公表予定。 英国では7月、東部コニングスビーで40.3度を記録し、観測史上、初めて40度を超えた。夏も比較的涼しい英国では冷房設備のない家庭が多く、保健当局は、健康な人でも死に至る恐れがあると異例の警告を発した。
世の中で起きた出来事や流行、社会動向。 年末の締めくくりに“ゆく年”へと思いをはせる「今年の漢字®」。 一年一年を漢字一字に込めて、語り合い学びを深めながら“くる年”へと伝えていく、いわば記憶の資産です。 漢字の意味・由来にふれながらその奥深さや素晴らしさをぜひ発見してください。 「今年の漢字®」について 詳しくはこちら 2024年 「今年の漢字®」 意味 ①かなもの。鉄・銅などの鉱物の総称。「金属」「合金」 ②きん。こがね。おうごん。「金塊」「純金」 ③りっぱな。美しい。「金言」「金剛」 ④ぜに。通貨。おかね。「金額」「貯金」 ⑤五行の一つ。 ⑥七曜の一つ。金曜。 ⑦将棋の駒(こま)の「金将」の略。 ((公財)日本漢字能力検定協会発行「漢検漢字辞典第二版」・Webサイト「漢字ペディア®」より) 詳しい意味を「漢字ぺディア」で見る 応募数 12,148票/221,971票 5回目の『金』が
「今年の新語 2022」の選考結果 たくさんのご応募ありがとうございました。 辞書の三省堂が選ぶ「今年の新語 2022」。 今回の応募総数は延べ1,041通、異なり673語となりました。 たくさんのご応募をくださり、誠にありがとうございました。 一語一語、選考委員が厳正に審査し、「今年の新語 2022」ベスト10を選定しました。 以下に「今年の新語 2022」ベスト10を発表いたします。 ベスト10に選ばれた新語には、三省堂の辞書を編む人が「国語辞典風味」の語釈(語の解釈・説明)をつけました。 今後の辞書に掲載されてもおかしくない「今年の新語 2022」の切り口と面白さをお楽しみください。 2位 ○○構文 『三省堂現代新国語辞典』小野正弘先生 こうぶん【構文】〈名〉①文や句として成りたつように、単語などの要素を、文法的な決まりにしたがって、並べたもの。「━として成立させる・分詞━」 ②文章
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