東京都議会(定数127)は30日、2016年度に交付した政務活動費の収支報告書と領収書の写しを公開した。 自民党は2016年度に計32回、総額約250万円の弁当代を「会議費」として支出していた。弁当の平均単価は約1300円で、他会派は弁当代の支出はなかった。都議選後に新設された都議会の「議会改革検討委員会」(木村基成委員長)では、政務活動費を飲食に充てることの是非を議論する見通しで、自民の対応が注目される。 会派の控室で行われる議員総会などの会議の際に弁当を出しており、理由を「効率的に会議を開くため」としている。都内の老舗すき焼き店や料亭などへの支出で、昨年6月にはすき焼き店に1個2160円の弁当を注文し、56人分で12万960円を支払った。
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