Websenseによれば、FacebookやYouTubeで、差別をあおったりテロを扇動するようなグループやコンテンツが急増しているという。 米FacebookやYouTubeなどの大手Web 2.0サイトで、差別をあおったりテロを扇動するようなコンテンツが増えていることが、米Websenseの調べで分かった。 Websenseによると、Facebook、YouTube、Yahoo! Groups、Google Groupsといったサイトで、人種差別や同性愛者差別をあおったり、テロを扇動するようなグループやコンテンツが急増。Websenseが2009年1月から5月にかけて「武装・過激派」「人種差別・憎悪」のカテゴリーへ新たに追加したサイトの数は、2008年の同時期に比べて3倍に増えた。 この種のWebサイトやSNS、チャットルームなどが、昨年だけで25%増えたという別の報告もあるという。