
北村慶さんと言えば、1年以上前のこのエントリーに著者エージェント、アップルシードと北村慶さんの関係について書きましたが、まだお会いできていません。北村慶さんとは何者なのか?まあ、簡単にわかってしまうようでは、アップルシードの守秘義務問題になってしまいますから当り前なのですが、ガードは堅いです。 さて、そんな北村さんが3月19日に発売する新作を一足早く読ませていただきました。 今回のテーマはお得意のインデックス運用、それもETFです。ETFと言えば既に初心者向けの名著、カン・チュンドさんのこちらがありますが、北村さんの新作は随分切り口が違いました。 今までのETF関係の本には、あまり触れられていない情報も満載です。その中でも、素晴らしい点が2つありました。 1つはインデックス運用者の運用手法を1ページにまとめたところです。107ページに表がありますのでご覧ください。これは、Mr.インデック
それにしてもひどい内容です。Shinoby'sにはあまりネガティブなことは書きたくありませんが、これを読んだ人(特に資産運用の初心者)は投資信託を誤解するのではないかと思い、あえて取り上げることにしました。 「週刊東洋経済 2008/7/5特大号」の特集「投資信託売るべきか買うべきか「嘘」と「本当」」です。 「ライバルの週刊誌」に比べ商売下手な分、良心的な雑誌、というのが週刊東洋経済に対するイメージだったのですが、ライバルの週刊誌のマネをして売れ線を狙い、その結果今回暴走してしまったのではないかとも思える内容です。 下記のような構成になっていますが、読む価値がない記事、間違っているから読んではいけない記事、正しいことを書いてある記事が混在しているので、どこを信じて読んだらいいのかがわからない、とてもミスリーディングな内容になっています。 ■巨艦投信トップに聞く グローバル・ソブリン・オ―
昨年とあるパーティで北村慶さんのエージェントであるアップルシードの担当者の方にお会いしました。著作を読んで感銘を受けたので北村氏を是非ご紹介ください、とお願いしたのですが、どうやらご本人は(本業のお仕事に影響するためなのか)作家として人に会うことはされないようです。未だお会いすることができていません。 そんな北村氏の新作がこちらの本です。 人気ブロガーのこの方が書かれているように前作に比べると表紙のデザインとタイトルは圧倒的に改善されたと思います。 本書の一番の独自性は公的年金と自分で作る私的年金のポートフォリオを合算して自分の全体の資産運用を考える、このコンセプトに尽きます。 日本の個人が(意識していないかもしれませんが)加入している政府年金投資ファンド(GPIF)のアセットアロケーションが日本債券に偏っていることから、私的年金は株式を中心にするのが良いと結論つけています。 そしてドル
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