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microorganismに関するanheloのブックマーク (38)

  • 震災漂流物:289種の生物が付着 北米にたどり着く | 毎日新聞

    東日大震災の津波で太平洋に流れた漂流物に付着し、289種の生物が生きたまま日から北米西海岸やハワイにたどり着いていたと、米オレゴン州立大学などの研究チームが29日付の米科学誌サイエンスに発表した。自然に分解されないプラスチックなどの漂流物に付着することで、長距離移動が可能になったと分析している。 研究チームは2012~17年、北米大陸西海岸やハワイに漂着した船舶やブイなどの634品を調べ、貝類やヒトデ類、イソガニ、イシダイなど日の生物289種を確認した。

    震災漂流物:289種の生物が付着 北米にたどり着く | 毎日新聞
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    anhelo 2017/09/30
    日本の生物289種確認。以前の東北大地震&津波,当時プラスチック普及なく,北米に漂着物到達報告見つけられず。気候変動で大規模水害増も,プラスチック漂流物に乗り外来種が海渡り,たどり着けなかった所迄移動の可能性
  • 大隅さん、「細胞内のゴミ」から発見 生命現象の謎解明:朝日新聞デジタル

    今年のノーベル医学生理学賞に決まった大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)。ほかの研究者が見向きもしなかった細胞内の「ごみため」を追究し、根源的な生命現象を解き明かした。 「研究を始めた時に、がんや寿命の問題につながると確信していたわけではなかった」。大隅さんは受賞決定後の会見で振り返った。 1988年6月。東京大教養学部の助教授になって2カ月余り。できたばかりで学生がいない研究室で、ひとり顕微鏡越しに酵母を見ていた。たくさんの小さな粒が踊るように跳びはねていた。 「何かすごい現象が起きているに違いない」。細胞が不要なたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー」にかかわる現象ではないか。大隅さんが気づいた瞬間だった。 その12年前の76年。免疫の研究でノーベル医学生理学賞を受賞した米ロックフェラー大のジェラルド・エーデルマン博士の下で学んでいた。そこで酵母の遺伝子研究と出会った。 翌年、

    大隅さん、「細胞内のゴミ」から発見 生命現象の謎解明:朝日新聞デジタル
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    anhelo 2016/10/04
    ノーベル医学生理学賞ロックフェラー大ジェラルド・エーデルマン博士下,酵母遺伝子研究。東大に戻り助手,老廃物溜る液胞研究。1988年助教授2カ月,顕微鏡で酵母で小さな粒沢山跳びはね。オートファジーに関わるのではと
  • ノーベル受賞業績の「オートファジー」、どんな仕組み?:朝日新聞デジタル

    スウェーデンのカロリンスカ医科大は3日、今年のノーベル医学生理学賞を、東京工業大の大隅良典栄誉教授(71)に贈ると発表した。業績は「オートファジー(自作用)の仕組みの発見」。 オートファジーとは、細胞内の一部を分解してリサイクルする仕組みで、主に外部から十分な栄養をとれないときに起こる。細胞内をきれいにする浄化作用や、病原菌を分解する免疫などの役割も担っていることが分かってきた。酵母のような単細胞生物から哺乳類まですべての真核生物がオートファジーの機能を持っている。 オートファジーはまず細胞内に膜が現れることで始まる。その膜がたんぱく質やミトコンドリアなどの小器官を取り囲み、分解酵素を含んでいる別の小器官「リソソーム」と融合する。すると、取り囲まれたたんぱく質は分解されてアミノ酸となり、栄養素として再利用される。 ■いちからわかる「オートファジ…

    ノーベル受賞業績の「オートファジー」、どんな仕組み?:朝日新聞デジタル
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    anhelo 2016/10/04
    単細胞生物~哺乳類迄全ての真核生物持つオートファジー。胞内に膜現れ,蛋白質やミトコンドリア等小器官取囲み,分解酵素含むリソソームと融合,囲まれた蛋白質は分解,アミノ酸を再利用。ギリシャ語の自分&食べる~命名
  • ノーベル賞を受賞「オートファジー」とは何か

    大隅良典(おおすみ よしのり)/東京工業大学科学技術創成研究院栄誉教授。理学博士。1945年福岡県生まれ。東京大学農学部農芸化学科にて博士(理学)取得。東京大学理学部講師、同教養学部助教授を経て、1996年岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所教授、2009年東京工業大学統合研究員特任教授。14年同大学栄誉教授。2012年京都賞、2015年国際生物学賞など受賞多数。2016年ノーベル生理学・医学賞受賞(撮影:尾形文繁) 10月3日、2016年ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった大隅良典・東京工業大学栄誉教授。受賞理由は、細胞内部の自作用、オートファジーのメカニズムの解明だ。ノーベル賞予想で著名なトムソン・ロイターの引用栄誉賞も2013年に受賞するなど、大隅栄誉教授のノーベル賞受賞の呼び声は以前から高かった。 オートとは自分、ファジーはべるという意味 オートファジーはここ数年、生命科学分

    ノーベル賞を受賞「オートファジー」とは何か
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    anhelo 2016/10/04
    2016年ノーベル生理学・医学賞:大隅良典東工大栄誉教授。授賞理由は、細胞内部の自食作用、オートファジーの発見。古い蛋白質や異物等のゴミ集め分解、新たな蛋白質合成に使うリサイクルのうち分解に関わる重要な機能
  • 産総研ら、昆虫の「細胞内共生細菌」が母子垂直に感染する瞬間の撮影に成功

    産業技術総合研究所(産総研)は、富山大学との共同により、昆虫の生存に必須の「細胞内共生細菌」が母虫の体内で初期胚へ伝達される瞬間を画像としてとらえることに成功し、宿主昆虫が細胞の分泌・物質取り込み機能を利用して必須共生細菌を選択的に次世代へ伝える仕組みを明らかにしたと発表した。 成果は、産総研 生物プロセス研究部門 生物共生進化機構研究グループの古賀隆一主任研究員、深津武馬研究グループ長、富山大学 先端ライフサイエンス拠点の土田努特命助教らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、「米科学アカデミー紀要(The Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America:PNAS)」電子版に日時間4月20日、雑誌版は5月15日号に掲載された。 昆虫類は高度な生物機能を持つ細菌と共生する

    産総研ら、昆虫の「細胞内共生細菌」が母子垂直に感染する瞬間の撮影に成功
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    anhelo 2012/06/01
    アブラムシの初期胚近くで、菌細胞は必須共生細菌ブフネラを真核細胞が細胞内の物質を選択的に細胞外へ放出(エキソサイトーシス)、隣接初期胚が逆のエンドサイトーシスで取込む瞬間の撮影に成功
  • ネコが人を元気にする科学的な根拠:日経ビジネスオンライン

    昔からネコは、幸運や商売繁盛を呼び込む「福ネコ」としてかわいがられ、魔除けや疫病払いの効果があるとされてきた。一方で、「妊婦がネコを触ると流産する」とする警告もある。ほとんどは、ペットの癒し効果とか、迷信として片付けられてきた。しかし、この2~3年、欧米の研究者からネコのもつ不思議な力の源泉が、病原体の原虫にあるのでは、とする説が提唱されるようになった。 行動を変えるドーパミン仮説 まずこの仮説のさわりを紹介しよう。動物に寄生する微生物の一種にトキソプラズマという原虫がいる。人をはじめさまざまな動物に寄生するが、最終的にはネコ科の動物が宿主になる。むろん、飼いネコも宿主になり得る。 健康なネズミはネコの尿の臭いには敏感で、ネコの出没する場所は避けて行動する。天敵のネコにべられないような回避行動を身につけたのだ。ところが、ネコのフンをべることなどでトキソプラズマに感染したネズミは、行動が

    ネコが人を元気にする科学的な根拠:日経ビジネスオンライン
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    anhelo 2012/04/16
    トキソプラズマという原虫。最終的にネコ科動物が宿主。鼠は猫の尿の臭いに敏感、猫出る所避ける。が、猫の糞食べ感染→猫の尿の臭いに誘われ徘徊、食べられやすく。日本人で感染率20~30%。2010年南アサッカーW杯、国
  • 芽胞 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "芽胞" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2024年1月) 枯草菌の芽胞(芽胞染色法により染色されたもの。菌体緑色の部分が芽胞) 芽胞(がほう、spore)とは、一部の細菌が形づくる、極めて耐久性の高い細胞構造。胞子膜、皮層、芯部からなり、胞子膜の外側に外皮を持つものもある。芯部には、DNA、リボソーム、酵素、低分子化合物などが含まれており、半結晶状態になっている。以前は、(細菌の)胞子(ほうし、spore)、内生胞子(ないせいほうし、endospore)とも呼ばれていたが、真菌やシダ植物の胞子とは役割が異なるため、それら

    芽胞 - Wikipedia
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    anhelo 2011/11/04
    納豆菌等が、栄養や温度等環境悪い状態や、毒性示す化合物と接触で、細胞内に芽胞形成、遺伝子複製されその片方が芽胞中に分配。芽胞は極めて高い耐久性持ち、更に環境悪化で通常細菌死滅しても生き残れる
  • プランクトンから高濃度セシウム NHKニュース

    プランクトンから高濃度セシウム 10月15日 4時54分 ことし7月に福島県いわき市の沿岸で採取したプランクトンから、放射性セシウムが高い濃度で検出され、調査を行った東京海洋大学の研究グループは、物連鎖によって、今後、スズキなど大型の魚で影響が格化するおそれがあると指摘しています。 東京海洋大学の研究グループは、東京電力福島第一原子力発電所から流れ出た放射性物質の影響を調べるため、ことし7月、いわき市の沿岸から沖合およそ60キロまでを調査船で航海し、プランクトンなどを採取しました。このうち、沿岸3キロ付近で採取した動物性プランクトンを分析した結果、放射性セシウムが1キログラム当たり669ベクレルの高い濃度で検出されました。半減期が2年のセシウム134が含まれることから、原発から流れ出た放射性物質がプランクトンに蓄積したものとみられています。動物性プランクトンは、さまざまな魚の餌になるこ

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    anhelo 2011/10/15
    東京海洋大が7月いわき沖3km付近の動物性プランクトン、放射性セシウム669Bq/kgの高濃度。食物連鎖で大型の魚で影響が本格化する恐れ東京海洋大
  • 人工細胞:化学物質で部分的に再現 遺伝子複製し増殖--東大 - 毎日jp(毎日新聞)

    生物の細胞のように、増殖しながら遺伝子を複製する現象を部分的に再現した「人工細胞」を、化学物質を使って作ることに、東京大の菅原正名誉教授(物理有機化学)と栗原顕輔研究員らが成功した。単細胞生物の大腸菌の増殖と似ており、生物の起源を明らかにする手掛かりとなる成果という。英科学誌「ネイチャー・ケミストリー」(電子版)に5日、論文が掲載される。 菅原名誉教授らは、洗剤の成分である界面活性剤に似た分子と触媒を水に加えて2層の膜を作製。そこへ大腸菌由来のDNAを溶かした水を注いで、DNAを含む水を膜で囲んだ、細胞に見立てた「ベシクル」という球(直径1~10マイクロメートル、マイクロは100万分の1)を作った。 そこへ細胞の「餌」に相当する膜と同じ成分を持つ物質を投入した。すると膜に餌物質が取り込まれ、触媒によって反応し、細胞が大きくなり始めた。やがてくびれが生じ、約4分後にはくびれが餌物質の一部で切

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    anhelo 2011/09/05
    洗剤の成分である界面活性剤に似た分子と触媒を水に加えて2層の膜を作製。そこへ大腸菌由来のDNAを溶かした水を注いで、DNAを含む水を膜で囲んだ、細胞に見立てた「ベシクル」という球(直径1~10マイクロ
  • asahi.com(朝日新聞社):温度変化で増殖する人工細胞 東大のチームが作製に成功 - サイエンス

    印刷 自ら増殖する「人工細胞」1個の人工細胞=菅原正東大名誉教授提供分裂(5分後)=菅原正東大名誉教授提供さらに増えた(10分後)=菅原正東大名誉教授提供  「自ら増殖する人工細胞」の作製に、菅原正東京大名誉教授らのチームが成功した。使った原料は、簡単な有機化合物。地球に生命が誕生した謎に迫る手がかりになりそうだ。成果は5日の英科学誌ネイチャー・ケミストリー(電子版)に掲載される。  研究チームは、脂肪酸に似た有機化合物を使って、水溶液の中で自然に球状になる器を作製。ここに、DNAやDNA合成酵素などを入れ、液の温度を95度に上げ、65度に下げるという作業を繰り返した。  温度の上げ下げと合成酵素の働きで、DNAの複製ができ、20回繰り返すと約100万倍に増えた。  DNAが増えた段階で膜の材料の有機化合物を加えると、DNAの一部が内壁にくっつき、そこが活性化されて球状に膨れた。膨れた膜は

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    anhelo 2011/09/05
    脂肪酸に似た有機化合物で、水溶液中で自然に球状になる器を作製。ここに、DNAやDNA合成酵素などを入れ、液の温度を95度に上げ、65度に下げるという作業を繰り返した。温度の上げ下げと合成酵素の働きで、
  • 日本人の腸だけに存在?:海藻を消化する細菌

    anhelo
    anhelo 2011/06/30
    海苔などの紅藻類を消化する酵素を持つ菌株をもつのは、日本人しか見つかっていないと
  • カビ毒「アフラトキシン」

    昨年の9月、非用事故米が用に転売されていた事件が大きく報道されました。その中で輸入米が非用となった原因のひとつに「アフラトキシン」の検出がありました。カビが作るアフラトキシンとは、いったいどういうものでしょうか。 1.アフラトキシンの発見 1960年、イギリスのイングランド地方で春から夏にかけて10万羽以上の七面鳥雛が次々と斃死する事件が起こりました。当時、原因がわからなかったため、“七面鳥X病”と呼ばれましたが、その後の研究で、ブラジル産ピーナッツミールを飼料として与えたためとわかりました。ピーナッツに生えていたカビ(Aspergillusflavus)がカビ毒を作ったためで、その原因となったカビ毒は、A.flaとtoxin(毒)をあわせてアフラトキシンと名付けられました。 アフラトキシンには少なくとも16種類の化合物がありますが、毒性や毒力から重要なものは、アフラトキシンB1,

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    anhelo 2011/06/11
    ピーナツ、ナッツ、コーン、豆類などの毒アフラトキシンを作るカビは麹と同種。ただ麹菌はアフラトキシンを作らないことが確認されてるが、アフラトキシンを作る酵素の遺伝子群はもってる。菌株の選別や継代の過程で
  • (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊:油の生産効率が従来の「10倍」の藻を発見 1リットル当たり800円→50円に

    2010年12月12日 油の生産効率が従来の「10倍」の藻を発見 1リットル当たり800円→50円に 従来の10倍以上の生産効率で油を取り出すことができる藻の仲間を筑波大学の研究グループが新たに発見したと発表することになり、バイオ燃料としての実用化に弾みがつくと期待されています。 筑波大学の渡邉信教授の研究グループによりますと、「オーランチオキトリウム」という藻の仲間で、沖縄県で採取されたものの中に油を大量に生成する個体が見つかったということです。これは、研究グループがこれまで研究してきた藻に比べて油の生産効率が10倍以上に当たるということです。 藻を使ったバイオ燃料の開発を巡っては、ほかの植物などに比べ生産効率が高いものの、1リットル当たり800円程度かかるため、コスト削減が課題でした。しかし、今回発見された藻の仲間を使うことで、1リットル当たり50円程度で生成できる見込みだというこ

    anhelo
    anhelo 2010/12/15
    オーランチオキトリウムという藻の仲間で、沖縄県で採取された中に油を大量に生成する個体を発見。これは、これまで研究してきた藻に比べ油の生産効率が10倍以上。藻を使ったバイオ燃料開発は、他の植物等に比べ生産
  • 「ヒ素生物」の衝撃 : 有機化学美術館・分館

    12月4 「ヒ素生物」の衝撃 昨日は、NASAから「宇宙生物学上の発見に関する会見」が行われるということで大いに盛り上がりました。筆者も「ついにどこかで宇宙生命がとっつかまったか」と期待したのですが、実際はカリフォルニアの塩湖で見つかった新種の細菌の話でした。なんだよ期待させやがってと一瞬思ったんですが、よく聞けばやはり凄い話で、この細菌はなんと毒性元素として知られるヒ素を体内に取り込み、DNAに組み込んで生活しているというのです。これはまあ宇宙人発見とはいわないものの、どう見ても世紀の大発見としか言いようがありません。さらにいろいろ聞くにつけ、この細菌は実に「ななななんじゃこりゃ」的な代物であるようです(論文はこちら)。 問題の細菌、GFAJ-1。 GFAJ-1と名付けられたこの細菌(こんなカメラの型番みたいなのではなく、もっと素敵な名前を考えてやってほしいですが)が見つかったのはカリフ

    「ヒ素生物」の衝撃 : 有機化学美術館・分館
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    anhelo 2010/12/05
    GFAJ-1と名付けられたこの細菌はカリフォルニア州モノ湖で、強アルカリ性で塩分が濃く、ヒ素を大量に含んでいるから採取されたもの。ヒ素は原子番号33、周期表ではリンの真下で、化学的性質もよく似ています。ヒ素を取
  • マグロを産むサバが、次世代の漁業を作る(1) | WIRED VISION

    マグロを産むサバが、次世代の漁業を作る(1) 2010年4月23日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー 1/4 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 「ニジマスしか産まない代理ヤマメ」。2007年、米国科学雑誌「Science」に掲載された、東京海洋大学 吉崎悟朗准教授の研究は世界の生物学者、水産科学者を驚かせた。現在、吉崎准教授が進めているのは、サバにクロマグロを産ませる研究だ。この技術は、漁業を新しいステージに進める可能性を秘めている。 ニジマスの生殖細胞をヤマメに移植する ニジマスのオスから採取した精原細胞を、オスやメスのヤマメ稚魚に移植する。 ──サバにクロマグロを生ませる研究をされているそうですね。どういう目的でこの研究を始めたのでしょうか? 僕らの技術は、絶滅危惧種を守るためのセーフティネット

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    anhelo 2010/04/25
    魚卵は大きく脂肪分も多く、今のところ魚卵を冷凍保存する技術はなく、近い将来実現の見込みも全くなし。精原細胞の中には、iPS細胞のような分化万能性を持った精原幹細胞があり、雌の稚魚の腹腔のどこに移植しても卵
  • 皮膚や骨髄に「万能細胞」…課題は増やし方 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ヒトの皮膚や骨髄に、iPS細胞(新型万能細胞)のように色々な種類の細胞に変化できる能力を持つ細胞が微量に含まれていることを、東北大学の出澤真理教授らが突き止めた。 大量に増やすのは難しいが、この細胞はiPS細胞と異なりがん化しにくく、安全な再生医療に役立つ可能性があるという。20日の米科学アカデミー紀要に発表する。 出澤教授らは、誤って細胞を溶かす酵素を加えても生き残ったヒトの皮膚細胞の中に、iPS細胞とよく似た細胞を発見した。この細胞を拒絶反応の出にくいマウスに移植すると、皮膚や筋肉、肝臓など様々な細胞に変化した。細胞表面には、iPS細胞と同じ目印物質(糖鎖)が付着。これを目印にすると、骨髄の細胞(単核球)約5000個に1個の割合で含まれていることがわかった。ただ培養しても約2週間で増殖は止まってしまう。

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    anhelo 2010/04/20
    ヒトの皮膚や骨髄に、iPS細胞(新型万能細胞)のように色々な種類の細胞に変化できる能力を持つMuse細胞が微量に含まれていることを、東北大学の出澤真理教授らが突き止めた。誤って細胞を溶かす酵素を加えても生
  • ノリ・寒天、日本人は栄養に…腸内細菌の力で : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    寒天の原料のテングサやノリなどの海藻(紅藻類)は人間の消化酵素で分解できないため、ダイエット品としても使われているが、日人の一部は腸内細菌の力を借りて、紅藻類を分解して栄養分にしていることが仏パリ大学の研究で分かった。北米では、こうした腸内細菌を持っている人は見つからず、習慣の違いが影響しているらしい。8日付の英科学誌ネイチャーに発表する。 研究チームは、紅藻類を分解する酵素を海洋の微生物から発見。公開されている遺伝子のデータベースを調べたところ、この酵素の遺伝子を持つ陸上の微生物はいなかったが、日人の腸内細菌から見つかった。 日人では13人中5人がこうした腸内細菌を持っていたが、北米の18人で持っている人はいなかった。日人は古くからノリなどをよくべており、腸内細菌は、ノリなどと一緒に口に入った微生物から紅藻類を分解する遺伝子を取り込んだらしい。 東京大学の服部正平教授(情報

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    anhelo 2010/04/08
    パリ大学研究C、テングサやノリなどの紅藻類を分解する酵素を海洋の微生物から発見。公開されている遺伝子のデータベースを調べたら、この酵素の遺伝子を持つ陸上微生物はいなかったが、日本人の腸内で13人中5人がこ
  • 土はなぜ茶色か? - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用)

    京都で開かれた日生態学会全国常任委員会に出て、福岡に戻る新幹線車中である。会議後の夕の席で、これからは土壌生態系が面白いという話をしたら、賛同者が多くて、議論がはずんだ。そこで、今夜は土の話題を書いておこう。 土壌中には、膨大な量の炭素のストックがある。陸上生態系に蓄積されている炭素のうち、植物体に含まれるのは約4分の1であり、残る4分の3は土壌中にあると推定されている。この数字を知ったとき、なぜ炭素源が菌類やバクテリアの活動によってすみやかに分解されないのか、不思議に思った。大部分の炭素源は寒い地域の土壌にあり、湿潤熱帯では少ないのだろうと、最初は考えた。しかし、熱帯雨林の土壌には、全地球の土壌中炭素の約2割が蓄えられているそうだ。温度や水が不足しているために分解が進まないという考えでは、説明がつかない現象である。 ふと、宮崎県で見たキリノミタケ感染木を思い出した。キリノミタケが感染

    土はなぜ茶色か? - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用)
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    anhelo 2010/02/21
    地上が茶色の腐食土に覆われているのは当り前のことではない。水中ならすぐ分解される有機物が、なかなか分解されないから、土はいつまでも土色。植物が植物食者に対してさまざまな防衛をしているために、被食量が制
  • 薬剤耐性獲得のメカニズム - サイエンスあれこれ

    2010年02月16日 06:25 カテゴリサイエンス最前線〜医薬 薬剤耐性獲得のメカニズム Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 薬剤耐性というの は、ご存知の方も多いと思いますが、一般的には、細菌の生育を抑制する抗生物質に対して、細菌が耐性を獲得し、その薬が効かなくなる現象のことです。実 際、抗生物質を多用する医療現場では、いくつもの抗生物質に対し、この薬剤耐性を獲得した多剤耐性菌が問題となっています。 薬剤耐性のメカニズムというのは、実はほとんどの場合で明らかになっています。というのも、抗生物質自体がピンポイントで、細菌の生育に必要な生合成経路のどこかを狙い撃ちするため、その攻撃対象が分かっている場合は、なぜそれが効かなくなったかを明らかにすることは、それほど難しいことではないからです。逆に攻撃対象が不明なときは、わざ

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    anhelo 2010/02/17
    抗生物質によって細菌が受けるストレス自体が、細菌の自然変異率を上げるというのです。抗生物質によるストレスで最初に誘導されてくるのが活性酸素種です。活性酸素種は非常に反応性が高いことが知られているので、
  • 低電力で食糧生産…赤外線でも光合成効率は同じ 京大が証明 - MSN産経ニュース

    植物の光合成は吸収する光エネルギーの高低にかかわらず同じ効率であることを、京都大学大学院人間・環境学研究科の三室守教授(植物生理学)らの研究チームが突き止め、9日付(日時間)の米科学誌「米国科学アカデミー紀要」(電子版)に掲載された。 研究チームは、目に見える太陽光線だけでなく、見えなくてエネルギーの低い赤外線でも同じ効率で光合成できることを証明。今後、低電力を使った糧生産の研究にも役立ちそうだ。 研究チームは、光合成をつかさどる葉緑体の元といわれるバクテリアの一種「アカリオクロリス」が、赤外線で光合成を行い、一般の植物などに比べると吸収する光エネルギーが少ないことに着目。アカリオクロリスと他の植物を比較して、光合成の際に酸素を生み出す量を観察した。  その結果、植物内で水を分解して酸素を生み出す働きがある電位「酸化還元電位」の値が変わらないことを発見。エネルギーが低くても酸素を生み出

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    anhelo 2010/02/13
    光合成は吸収する光エネルギーの高低にかかわらず同じ効率、京大人間・環境学研究科三室守教授(植物生理学)らC。葉緑体の元といわれるバクテリアの一種アカリオクロリスが、赤外線で光合成を行い、一般の植物等に