不適切な保育をめぐっては、静岡県裾野市の認可保育園「さくら保育園」の元保育士3人が園児に暴行した疑いで逮捕されたほか、富山県や宮城県でも同じような事案が明らかになっています。 調査では不適切保育を「保育所での保育士などによる子どもの関わりについて人権や人格の観点に照らし改善を要すると判断される行為」と位置づけたうえで、都道府県や市区町村の合わせて1063の自治体から回答を得ました。 それによりますと、96の自治体で合わせて345件の不適切な保育があったと確認されたということです。具体的な内容では「罰を与える・乱暴な関わり」が最も多い60の自治体で確認され、次いで「人格を尊重しない関わり」が46の自治体、「物事を強要するような関わり・脅迫的なことばがけ」が45の自治体でした。 一方、不適切保育の未然防止や発生時の対応に備えたガイドラインを作成している自治体は全体の4.1%にとどまりました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く