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2016年12月10日のブックマーク (2件)

  • 「この世界の片隅に」はVR映画

    意味不明なタイトルをつけたが、そういう感想だから仕方ない。「この世界の片隅に」はという映画(原作も含め)は時代考証のレベルを超え、(考現学というのかな?) 生活習慣や風俗、文化、地理、建物、看板、放送局のアナウンス、雑踏に響く声、当時の気象 その時代、そこに暮らしていた人の佇まいなどを、 背景に至るまで徹底的に調査して描かれた作品らしい。 で、この映画を見た感想はVRだ。ヴァーチャルリアリティー映画。昭和時代を描いたアニメだけど。 2時間と6分、昭和10年から20年までの広島や呉で暮らしていたような錯覚を覚えるようなVR感覚である。ヘッドマウントディスプレイ感覚。 このようにありとあらゆる情報(テキストというか記号やイメージ)をぶち込んでいくと 「3次元でも360度映像でもないのに、人間はVR感覚を味わう」という、新たな発明をしたので、ノーベル賞級の何かだと思う。 従来の作品では、「戦争

    「この世界の片隅に」はVR映画
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/10
    2016年年は映画(館)が体験の場である事が再発見され、それが興行と言う成績に結びついた年として記憶されると思うけど、それをオーソドックスなフィルムという形で体現した作品。映画の本来的な機能として正しい。
  • この世界の片隅にを見て泣けなかったと悩む人

    泣けないことを悩む人は 今まで修学旅行や林間学校で泣いたのかとか そういうところまでさかのぼらないといけない気がする もしかして自然災害にあったとして泣かない人を見て「強い!」と思う人なのだろうか それとも被害にあって泣かない人を見て「大したことなかったんじゃないの」と実況で書き込むような人なんだろうか 泣くという言動のタイミングは人それぞれであり、泣くも泣かないもその人の自由である。 という人間として基的なことを分からずに「泣けなかったけどなぁ…」と悩んでいるのではないか。 周りに周囲と違うことに寛容な人がいなかったのか。周囲と違うことに人が寛容でなかったのか。 あなたが泣けなくても他の人は泣く。誰も泣かなくてもあなたは泣く。当たり前のことを言うな。めんどくさい と、思う自分は明らかに面倒なのであった。

    この世界の片隅にを見て泣けなかったと悩む人
    aomeyuki
    aomeyuki 2016/12/10
    泣けたとか泣けなかったとか言うの流行ってるからなあ。