なお「ビジネスやマーケティングとは一線を画したプロジェクトで、まずコンセプトを世間に提示して、どんなことができるかを実験している段階」とのことで、現時点で具体的な製品化予定などはない。 こうしたソニーの新コンセプト製品としては、電子ペーパー学習リモコン「HUIS」やアナログ時計スマートウォッチ「wena wrist」など新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program(SAP)」から生まれた製品が思い浮かぶが、今回のものはSAPには申請していない。SAPでは基本的に事業化前提であることが条件となるため、上記のようにMOTION SONICの考え方と合わなかったからだ。 開発プロジェクトには、ソニー社内の様々な部署から集まった有志たちが参加。中心人物のひとりであるキム・ヒスン氏は、本プロジェクトを「カラダを動かすことをエンタメにしようという実験」だと表現。
