小学館の週刊ビッグコミックスピリッツで連載されてきた漫画「がんばりょんかぁ、マサコちゃん」が最終話を迎えました。森友学園への国有地値引きを巡る財務省の公文書改ざん事件を背景に、命を絶った近畿財務局職員、赤木俊夫さんの妻、雅子さんが主人公のモデルです。作品はフィクションで実在の人物や団体とは関係ありませんとしつつ、断り書きには「実在する人々の切なる想い、祈りには大きく関係しています」とあります。これまで安倍元首相、麻生元財務大臣、佐川宣寿元財務省理財局長など、事件の渦中にいた人々を思わせる人物も仮名で登場してきました。