概要 PostgreSQL はテーブルに対する更新処理 (INSERT / UPDATE / DELETE) を行うと、テーブルファイルに追記されます(追記型アーキテクチャ)。これは最終的に COMMIT した場合に限らず、ROLLBACK された場合でも同様となります。 本エントリではこの挙動を検証します。 なお、追記型アーキテクチャについて知りたい方は下記の記事を参照ください。 PostgreSQL Deep Dive: PostgreSQLのストレージアーキテクチャ(基本編) 検証 検証環境 PostgreSQL 12.1 contrib モジュールをインストールしました。 postgresql.conf で "autovacuum = off" に設定しました。 ROLLBACK とテーブルファイルサイズ 各ステップでテーブルファイルサイズがどのように変化するかを確認します。 テス