とある休みの日。 朝起きて、飯食って、家族を送り出し、一人になって「よーし、今日は一日、存分に落語の稽古するぞ!」と思っても「あー、ずいぶん溜まってるな。いっちょ洗濯物でもたたむか! 稽古はそれからだ!」と洗濯物をガシガシたたみ始める。5人分だからけっこう時間がかかる。 それが終わるとさて稽古だぞ、と思いつつ「とりあえず『おむすび』でも観るか……」と9月末から始まった朝ドラの録画を9時30分ごろから見始める。見終わって「まだまだ、我慢のしどころだな……」と心に誓う。 「ブギウギ」「虎に翼」と1年間楽しませてもらったのだから、ここで見放したらバチが当たるというものだ。いわばNHKのドラマ班への恩返しだ。これからも見守るからな、米田結(「おむすび」の主人公)。 とりあえず落ち着こうとコーヒーを淹れる。これを飲んだら稽古に取りかかるのだ、とガリガリと豆を挽く。ハンドルを速く回せば早く稽古が出来る
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