山本有二オフィシャルブログ Powered by Ameba 山本有二オフィシャルブログ Powered by Ameba 景気循環はいくつかの波があります。一番長い波は、コンドラチェフの波で、一般には、長期耐久構造物例えば、トンネル、橋などの設備投資のサイクル、あるいは技術革新の波、蒸気機関からガソリンエンジン、電気から、インターネットなどの社会を取り巻く技術の変化です。さらに私は、人間の世代交代、特に個人の消費生活の経済活動の波も60年だと思います。 そのほかに、60年周期といえば、日本古来からの将来予測方法、十干十二支合計60年周期があります。これを株価との関連で読めば、上の図になります。 また、最初の図に戻ってみてください。1970年の棒線をたどれば、景気循環の波は、下降しています。1970年だけが、株価が下がったわけが何となく理解できたように思います。