当サイトでは非常に優秀なiOSの動画編集アプリ「LumaFusion」の使い方を連載でお届けしています。アプリのバージョンアップによって、前回の連載時から一部UIや機能が変更となりましたのでこの記事で解説しています。 ここをタップすることで素材のソースを選択することができます 「写真」は写真アプリに保存されている静止画や動画を呼び出し、「インポート済み」は既に取り込みが終わっている素材を表示します 「ロイヤリティフリー音楽」は予めLumaFusionに備わっている著作権フリーで使える音楽です 「タイトル」は予めプリセットされているタイトル・キャプションを呼び出します。このキャプションは自由に変形が可能で、自分で作成したスタイルをプリセットとして保存することも可能です 「トランジション」は各種トランジションを呼び出します 「iTunes」はiTunesアプリに保存されている音楽を呼び出せます
ビデオカメラにもよると思いますが、単純に必要な部分のみを取り出す場合、次のように行っています。 ビデオの読み込み 動画は「AVCHD」形式にて保存されているため、これをMOVファイルに変換します。 SDカードをMacに挿入する 「PRIVATE」フォルダーを開き、「AVCHD」をダブルクリックする 「AVCHD」ウインドウが開くので、該当するクリップを選択し、[OK]ボタンをクリック QuickTime Playerが開くので、[ファイル]メニューの[書き出す]→[720p](または「1080p」)をクリック コツ 「複数セッションで構成されるセミナーイベント」の場合、セッションごとにビデオを停止するのでなく、休憩時間も含めて一気に録画します。 AVCHDからの変換作業を1回で済ませられるので、総合的にこの方が早いです。 ファイルの切り出し 「ジェットカット」と呼ばれる編集方法にて行います
何年か前に新人賞をもらって兼業作家になったのだが、向いていなかったと判断したので今夜編集者に筆を折ることを連絡しようと思う。実名のブログに赤裸々に書くとファンが哀しむのでここに書く。 理由は「いい加減睡眠4時間の生活にケリをつけて休みたい」とか「金がない」とか「家族との時間が欲しい」とかもあるのだが、「小説を書くのは好きだけど商業小説を書くのは好きじゃない」ということに尽きる。 俺は自分の世界を文章の形で表現するのが好きで、子供のころからフィクションを書いていた。小説だったり漫画だったり、RPGツクールでゲームを作ったり形態は様々だ。文章はウェブに載せたり友達に見せたりはしていたが、特にそれで食うつもりもなく淡々と書いていた。そんなある日、気まぐれに新人賞にでも送ってみようかと考えて投稿した結果、まさかの大賞受賞。いつの間にか作家になっていた。 その後何冊か書いてきて、売れたものもあれば売
「最近の若い奴は」と言う管理職は仕事をしていない――『ジャンプ』伝説の編集長が考える組織論:『Dr.スランプ』で「マシリト」と呼ばれた男・鳥嶋和彦の仕事哲学【後編】(1/3 ページ) 『ドラゴンボール』『Dr.スランプ アラレちゃん』――。漫画家・鳥山明さんの名作は今や国内にとどまらず海外の市場を席巻している。その鳥山さんを見いだしたのが2018年創刊50周年を迎える『週刊少年ジャンプ』の元編集長・鳥嶋和彦さんだ。鳥嶋さんは「Dr.マシリト」というキャラクターで『Dr.スランプ』にも登場している。 第3回目の【後編】では、鳥嶋さんが漫画雑誌の現状をどのように見ているのか、また白泉社の社長としていかなる人材育成をしてきたのかを聞き、鳥嶋さんの組織論に迫った。 鳥嶋和彦(とりしま かずひこ)「週刊少年ジャンプ」で、集英社入社2年目に鳥山明を発掘し、『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』を立ち上
『ジャンプ』伝説の編集長は『ドラゴンボール』をいかにして生み出したのか:『Dr.スランプ』で「マシリト」と呼ばれた男・鳥嶋和彦の仕事哲学【中編】(1/6 ページ) 『ドラゴンボール』『Dr.スランプ アラレちゃん』――。漫画家・鳥山明さんの名作は今や国内にとどまらず海外の市場を席巻している。その鳥山さんを見いだしたのが2018年に創刊50周年を迎える『週刊少年ジャンプ』の元編集長・鳥嶋和彦さんだ。鳥嶋さんは「Dr.マシリト」というキャラクターで『Dr.スランプ』にも登場している。 第1回の「前編」では、漫画を読んだことがなく、『ジャンプ』が嫌いだった新入社員時代、鳥嶋さんがいかにして読者アンケートで1位を取ったのか、その方法論を聞いた(関連記事を参照)。今回は後に次々と名作を生み出すことになる鳥山明さんをどのように発掘し、『Dr.スランプ アラレちゃん』『ドラゴンボール』をいかにしてヒット
ドラゴンボールの生みの親 『ジャンプ』伝説の編集長が語る「嫌いな仕事で結果を出す方法」:『Dr.スランプ』で「マシリト」と呼ばれた男・鳥嶋和彦の仕事哲学【前編】(1/3 ページ) 漫画家・鳥山明さんの国民的漫画『ドラゴンボール』『Dr.スランプ アラレちゃん』――。今や国内にとどまらず海外の市場を席巻し、鳥山明さんは「世界で有名な日本人」にも名を連ねている。その鳥山さんを見いだしたのが2018年に創刊50周年を迎える『週刊少年ジャンプ』の元編集長・鳥嶋和彦さんだ。鳥嶋さんは「Dr.マシリト」というキャラクターで『Dr.スランプ』にも登場している。 国民的ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」の堀井雄二さんをライターからゲームの世界に送り出すなど、漫画界で“伝説の編集者”と呼ばれる鳥嶋さんだが、集英社入社当時は意外にも「漫画を一切読んだことがなく『少年ジャンプ』も大嫌いだった」という。自
ぼくはついに言った。「漫画家になる」と。 2018年10月20日、佐渡島庸平さんの「編集ブートキャンプ」という合宿に参加した。編集合宿、最後の課題は「自己紹介」だった。そこで、ぼくはついに言った。「漫画家になる」と。これは30年間以上たってこの日ようやく言えた言葉だ。ぼくが本当になりたかったのは漫画家だ。 本当は予定が入っていたけど、スケジュールがぽっかり空いたのでたまたま参加することができた。合宿の食事の時間、佐渡島さんの目の前を遠慮なく陣取った。漫画の話になって熱い想いがよみがえってきた。 以前から佐渡島さんには漫画に興味があることは伝えていた。「前田さん漫画描きましょう。僕が編集しますよ。」と言ってくれた。まさかの発言に耳を疑ったが、30年前に閉じたフタをあけるのは今なのかもしれない。 「いつかやる」はいつまでたってもやらない。「漫画はいつか描く」ずっと言っていた。でも、言っていただ
はじめまして、内田樹です。 メールありがとうございます。 新潮社の友人たちからいろいろと内情は伺っております。 「新潮45」にも三重さんが編集長をしているころは何度か寄稿させて頂きましたので、愛着のある雑誌です。休刊ということになったのは僕も残念です。 このような事態に立ち至った責任はもちろん編集者にあります。 このような局面で、ほんらいならば公的なかたちで、その執筆意図について説明責任を果たし、批判に対して反論するなり、あるいは事実誤認について謝罪するなりして、「新潮45」とともに批判の前面に立つべきときにそれを怠って雲隠れするような人物に寄稿を依頼し、あまつさえ擁護の論陣を張ったという編集者の判断の致命的なミスの「つけ」を新潮社が払ったということだと思います。 出版の社会的使命は何か、それぞれの媒体はどのようなメッセージを、どのような文体において発信すべきか、その企図をどのような人物に
翻訳家でアメリカ文学者の柴田元幸さんに、言葉を取り巻く今の社会に対する鋭利な意見や、責任編集を務める文芸誌「MONKEY」に込める思いを聞いた。出版不況と言われて久しく有名な雑誌の休刊が相次ぐ中、「MONKEY」は「15号まで”広告なし”で赤字も出さずやってこられた」という。2013年創刊の季刊の文芸誌である。出版不況の中で「上手くいく処方箋はない」と言うものの、お話には色々な媒体が上手くやっていくためのヒントが散りばめられているように思う。 —ネットやデジタルツールが普及した現代の言葉に関する問題意識を教えてください。 「言葉は真実を伝えるためのものだという前提が今まではあったが、その前提がなくなってきている。以前は「噓をつけば世の中機能しない」という考えのもとに何らかの歯止めがあった。言葉を公の場で発する時には新聞や本があり、色々な人が関わることでチェック機能も働いていた。今はチェック
展覧会やイベントをレポートするときに、気を付けているポイント教えます。 こんにちは。箱庭の森です。 編集・ライターに聞く箱庭STUDY。今回は「展覧会・イベントのレポート」記事について、書き方のポイントを学びます。 教えてくれるのは、前回のお店レポートも担当してくれた箱庭メンバーのあいぱんです。 箱庭の読者の方は、実にアグレッシブ!いろんなインプットを求めて、イベントや展覧会に足を運んでいるという人がたくさんいます。 箱庭では、そんな読者のお役に少しでもなれるように、毎週木曜日に今週末行きたいイベントをまとめた記事を公開していたり、みんなが気になりそうなイベントにはひと足先に体験して、レポート記事として発信することを心がけています。 では、読者の方に楽しさが伝わるレポート記事ってどんな記事?!「展覧会・イベントのレポート」記事の8つのポイントを聞きました。 「展覧会・イベントのレポート」記
2018年04月06日18:00 Web編集者は全員 #勝手に編集講座 をチェックすべきだし、「推敲十則」は悔しいけど暗記したわ https://narumi.blog.jp/archives/75134083.htmlWeb編集者は全員 #勝手に編集講座 をチェックすべきだし、「推敲十則」は悔しいけど暗記したわ NAVERまとめ編集長であり、最近はLINE MOOKの編集長も兼ねているLINEの桜川和樹さんのツイートは明らかに学びが多い。 今年に入ってからは #勝手に編集講座 というハッシュタグでWebにおけるコンテンツ作り、編集ノウハウをツイートしているが、特に印象に残ったのがこれ。 桜川和樹(まとめ/MOOK編集長)@sakucchi推敲のとき、いかに客観的に見れるかってのは、スキルとして重要すぎるくらい重要。ここに桜川流「推敲十則」を置いていきます。 #勝手に編集講座 https:
本サイト副編集長の岡本タブー郎が編集長を務めた「BLACKザ・タブー」(ミリオン出版)が2015年7月に休刊し、もうすぐ3年が経とうとしています。 もう何年もずっと飽きず死語レベルで使われている"出版不況"という言葉ですが、今年もすでにいくつかの雑誌が休刊しています。 というわけで、「BLACKザ・タブー」休刊から現在まで、儚く消えてしまった主な雑誌を振り返ってみたいと思います。 2015年 「CHOKi CHOKi」(内外出版社) 創刊:2000年 休刊:7月号 カリスマ美容師ブームから生まれたメンズヘア&ファッション誌。「おしゃれキング」などの憧れ肩書きを生んだ。イケメン美容師・奈良裕也クンだか内田聡一郎クンだかの半裸ベッドイングラビアなど掲載していた。 「CUTiE」(宝島社) 創刊:1989年 休刊:9月号 原宿系ファッション誌のパイオニア。岡崎京子や安野モヨコが連載し、多くの有名
こんにちは、はてな編集部の谷口です。 はてな編集部では、営業部と一緒に企業のオウンドメディア運用のお手伝いをしています。私たち編集部のメインの仕事は「それぞれのメディアの目的に合う企画・書き手の選定を行い、記事などのコンテンツを制作すること」です。 「じゃあ、どんな記事を作っているの?」という声が聞こえてきた気がするので、以下にはてなが制作した記事の一例を紹介します*1。 これらの記事には「はてな編集部がはてなブロガーさんに記事制作を依頼している」という共通点があります。この点は、編集プロダクションなど、記事の受託制作をしている他社とは違うところかと思います。記事を読んでいただけると伝わるかと思いますが、決して「書くことのプロ」ではないかもしれないけれど、だからこその「とてつもない熱量」を、はてなブロガーさんたちは持っています。 この記事では、はてな編集部がはてなブロガーさんに記事執筆を依
2月某日 恋愛エッセイ本の企画が一つ飛ぶ。 担当編集者さんが「全て私の不徳の致すところです」と平謝りに謝るので、なんとなく、あれかな、とピンときて、 「もしかして、数年前の御社の◯◯さんとのトラブルが原因ですか?この件について全く怒ってはいませんが、理由を聞かないと◯◯さんのことが信頼できなくなりそうなので、できれば訳を説明してください」と言うと、 「御察しの通りです」と返ってきた。 案の定、その企画をボツにした彼の上司は、かつて私に本の企画を持ちかけ、同じように取り消した女性編集者だった。 5年前、彼女の元で私は恋愛自己啓発本の原稿を書いていた。 出版エージェント、と名乗る人づたいで出会ったその人は、会うなり開口一番「100万部売れる本を書いてください!」と言った。 当時、私は駆け出しのフリーライターで、出版の知識なんかまるでなくて、突然声をかけられたことに気持ちが高ぶっていた。 まだブ
アサヒカメラの2018年2月号(1月20日発売)に掲載される「嫌われない撮り鉄になるために」という記事がSNSで話題になっています。予告画像によれば「写真好きのための法律&マナー 写真家&元鉄道員の証言、事件から学ぶ教訓」とあります。どうしてこのような企画を掲載したのか、アサヒカメラ編集長・佐々木広人さんに聞きました。 アサヒカメラ2018年2月号「嫌われない撮り鉄」になるために! この企画は「写真好きのための法律&マナー」は2017年4月号から開始した連載で取り上げるもの。アサヒカメラでは各号で「風景」や「人物」などテーマを定めており、この連載も都度テーマに沿った内容になっています。2月号は「鉄道」がテーマなので、今回の企画もそれに合わせた形となります。 「鉄道と風景」がテーマ 特に、「撮り鉄」に関する問題は2017年に入ってからも深刻なものが頻発しています。鉄道撮影の場所取りを行うため
運が良いことに、自分はこれまで1冊の単著と2冊の共著を書かせて頂くという機会に恵まれました。もともと文章を書くのは好きでしたが、本を書いて出すという経験によって、ブログ記事とはまた違った知見を得ることができました。 昨年とあるイベントで「デザインツール系の書籍を書く時に知っておくといいこと」というLTをしたところ、一部の人にウケがよかったみたいなので少し内容を補足してご紹介します。デザインツールのみならず、文章を書くうえで自分が気をつけていることも折り混ぜていますので、執筆予定ないよ!な方でも何かしら参考になるのではと思います。 本を書く前に なぜ出版するのか? 技術系の本の場合、紙の本で出すということには様々な制約が付きます。まずはアップデートの問題。校了直後に対象ソフトがメジャーアップデート、という悲劇は多くの著者さんが経験あると思います。電子書籍であれば継続的なアップデートも可能です
毎月15日は「小学生男子がゲラゲラ笑う日」――。 「な、なんだよ、いきなり。どういう意味?」と思われたかもしれないが、正式にこのような日が登録されているわけではない。子どもたちのバイブルとも言える『月刊コロコロコミック』(以下、コロコロ/小学館)の発売日なのだ。 【創刊号はどんな感じ?】 記者は某月15日、某書店を偵察した。目的は、子どもたちが『コロコロ』を手にするかどうかである。店内をふらふら歩いていると、男の子が最新号を大事そうに抱えて、レジに向かった。しかも、1人や2人ではない。次々に、分厚い雑誌を手に取っていたのだ。 「それはちょっと大げさでしょ。いまは出版不況。雑誌なんて売れないはず」と言いたくなる気持もよーく分かる。漫画雑誌の発行部数をみると、ほとんどが右肩下がり。そんな中で、『コロコロ』は80万部ほど。メインターゲットの小学4~6年生男子に絞ると、2人に1人が読んでいる
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