松本人志氏が性加害疑惑報道に対する名誉毀損の訴えを取り下げた後、芸能リポーターによるインタビューがオンラインで公開された。ライターの田幸和歌子さんは「松本氏のひとり語りなのに、聞き手と対等に向き合う写真が掲載され、松本氏が記者の質問にちゃんと答えたというアリバイ作りのような記事だった」という――。 クリスマスに突然公開された松本人志の「裁判終結後第一声」 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志氏が性加害疑惑問題をめぐり、文藝春秋などに対して約5億5000万円の賠償を求めた裁判は、松本氏側の「訴えの取り下げ」と文藝春秋社の合意により、11月8日に終結。そこから1カ月超を経て、松本氏が12月25日に芸能記者・中西正男氏のインタビュー(Yahoo!ニュース掲載)で現在の心境を語り、話題になった。 この記事に対しては、松本氏のファンからは歓迎、感謝の声が多数あがった一方、「一方的に松本氏に都合のいい
企業のインターンシップに参加していた女子大学生のA子さんに性的暴行を加えたとして、会社員の岡田一輝容疑者(29)が不同意性交の疑いで警視庁に逮捕されたのは、1月8日のことだった。 「岡田は昨年9月のインターンシップ終了後も、A子さんと連絡を取り続けていたそうです。11月末、『就職の相談に乗る』という名目でA子さんとまずは喫茶店で待ち合わせ、その後深夜まで居酒屋で飲酒。店を出たあとは、A子さんに『家まで送る』と言い寄り、A子さんが住むマンションの一室に押しかけ、性的暴行をはたらいたとみられます。A子さんは『急に襲われた』と語っています」(社会部記者) 就活生を標的にした犯行(写真はイメージ/©アフロ) 岡田容疑者の勤務先は“あの老舗電機メーカー” 昨年12月、A子さんが友人らとともに警察署に被害相談に訪れたことで事件は発覚した。 「岡田は『一緒にいましたが一切触れていません』と取り調べで容疑
松重豊さん=有村蓮撮影 輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重豊)は、かつての恋人の娘である松尾千秋(杏)からの連絡を受け、フランス・パリを訪れる。千秋と共に彼女の祖父・一郎(塩見三省)を訪ねると、「子供のころに飲んでいたスープをもう一度飲みたい」と、そのスープのレシピ探しを依頼される。わずかな地名を手掛かりに五郎は究極のスープを求めてレシピと食材探しを始めるが、いつしかそれは国境を越えた壮大な旅となっていく。 (C)2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会 原作のリアリティーを持ち続ける ――2012年からドラマが始まり、12年の間、主人公の井之頭五郎を演じていますが、原作漫画からインスパイアされた、または五郎を演じるうえで大切にした点はありますか? いつまでたっても原作の井之頭五郎と僕は、類似点よりも相違点の方が多いぐらいかけ離れているなと思うのですが、やはり久住さんの店選びに対しての哲学
難解な言語の代名詞ともいわれる「古典ギリシャ語」。 現代の日本で、一体どんな人たちが、どのように古典ギリシャ語を学んでいるのでしょうか? 『しっかり学ぶ初級古典ギリシャ語』の著者であり、獨協大学で教鞭をとる堀川宏さんに、そんな古典ギリシャ語についてのエッセイをご寄稿いただきました。 イメージ画像/PIXTA “It’s Greek to me.” と言われる言語 はじめまして、堀川宏といいます。ふだんは埼玉県草加市にある獨協大学で、古典ギリシャ語や古代ギリシャの文化について教えながら、それにまつわる研究をしています。たとえばホメロスの叙事詩やギリシャ悲劇といった文学作品を、当時の言葉で読んで理解するというような研究です。今日は「よみタイ」の読者の皆さんに向けて、古典ギリシャ語についての話をしてみようと思っています。 まずは簡単に古典ギリシャ語の紹介をさせてください。これはだいたい紀元前5世
55年間独身だった漫画家・渡辺電機(株)さん。2018年に16歳年下のシングルマザーと結婚したことを機に、2児の父親になりました。初めての育児にとまどいながらも、5年前には長男が生まれ、家族5人でにぎやかな毎日を過ごしています。 2025年1月に発売されたコミックエッセイ『父娘ぐらし それから 55歳まで独身だったマンガ家が8歳の娘と過ごした4か月間』(KADOKAWA)が話題の渡辺さん。インタビュー全2回の後編は、62歳で保育園児と小学生、中学生の3児のパパとして奮闘する今の生活と、家族への思いを聞きました。 16歳年下のシングルマザーと結婚。突然、発達障害の娘の父親に。55歳で初めて「自分以外のだれかのために生きた」【漫画家・渡辺電機(株)インタビュー】 55歳でシングルマザーの女性と結婚し、8歳と4歳の2児のパパになった漫画家の渡辺電機(株)さん。単行本『父娘ぐらし 55歳独身マンガ
【ロンドン共同】戦後民主主義を足場に平和や反核を訴え1994年にノーベル文学賞を受賞した故大江健三郎さんが、74年の同賞候補に推薦されていたことが5日分かった。選考主体のスウェーデン・アカデミーが共同通信に選考資料と日本からの推薦状を開示した。「非常に若いが、今や死去した三島由紀夫よりも優れた作家と見なされている」と初めて推薦され、実際に受賞する20年前に選考対象に浮上していた。 推薦したのは日本ペンクラブ会長だった故芹沢光治良で、73年2月26日付の推薦状で「(東京大在学時の)57年から執筆活動を始めたばかりだが、多作で才能ある作家」だと評価。芥川賞や谷崎潤一郎賞など日本での受賞歴と、英語やフランス語に訳された作品を列挙した。当時のノーベル文学賞受賞者の大半が欧米出身者だったことから、欧米で訳された作品が多いことが選考に有利に働くと考えたもようだ。 選考資料によると、74年の文学賞候補に
レディー・ガガが、キャリアの初期に流れた「実は男性だ」という噂について、取り合ってこなかった理由を明かした。Netflixのドキュメンタリー「What’s Next? ビル・ゲイツと考える未来の展望」に出演したガガは、「20代初めの頃、私が男性だという噂が流れました。ツアーやプロモーションで世界中を旅していましたが、当時のインタビューでは必ずと言っていいほど『君が男性だという噂があるけれど、言いたいことはあるか?』と聞かれました。インターネット上には加工した画像まで出回っていたんです」と振り返り、あえて噂を否定しなかった真意をこう語った。 「そうした質問に答えなかったのは、その嘘で傷ついたとは思わなかったから。だけど、同じような言葉でイジメられている子どもが、私のような有名人がまるで恥じているかのように反論する姿を見たとき、どう思うか考えたんです。噂を正すことが、必ずしも大勢の最大の利益に
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