博識にして、ゴキゲンな租税史だ… 税金は払うより、読んだほうがずっと楽しい… 税理士にぜひ確認してほしい――この本は控除対象かもしれない。 ダニエル・アクスト(『ウォールストリート・ジャーナル』) これ以上タイムリーで、愉快な歴史は想像できない。 バリー・アイケングリーン(カリフォルニア大学バークレー校教授) 読んで、学んで、楽しむ、ご準備を。 クリスティーヌ・ラガルド(欧州中央銀行総裁) 愉快で、同時に、ためになる。 ローレンス・サマーズ(ハーヴァード大学教授) 「本書でとりあげるのは数千年の期間に生まれた物語の数々である。シュメールの粘土板、カリグラ帝の奇抜な税制から、パナマ文書で暴露された狡猾な租税回避や、ブロックチェーン技術で可能になる税務の仕組みまで。…とはいえ、この本は税金の歴史をまとめた歴史書ではないし、税金の原則を教える入門書でもない。その両方の要素を少しずつ持っている。…