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2009年7月14日のブックマーク (2件)

  • 00年代の絶望

    エヴァンゲリオンの新しいやつ見てきた なんとなく思ったんだけどさ、90年代って絶望すら多くの人が共有できていた時代だったんだと思った 自分の身の破滅は、まだ世界の破滅とリンクしていた それに比べると、00年代というのは平和になったような気がする でもそれは平和になったのではなくて、単に共有されなくなっただけ 自分の身が破滅しても、世界は破滅しない ただそれだけのことなんだよね ゲイネタが蔓延し、フェミニズムが台頭し、 オタク達は三次元の女は気持ち悪いと言って、めがねっことか絶対領域とか、過度に記号化されたフェチズムを局所的に消費する。 オリコンに価値が無くなり、100万人が買うCDではなく、千人や1万人が見る動画が消費される。 この社会には理解できないものが大量にあり、気持ち悪い物もあるかもしれないけど、そんななかでもやっていくしか仕方なくて、 生きることは自己責任であり、生活ができなくな

    00年代の絶望
    castle
    castle 2009/07/14
    「自分の身が破滅しても、世界は破滅しない ただそれだけのこと」「生きることは自己責任で、生活ができなくなっても、誰にもその痛みは共有されずに死んでいく」「絶望したって社会に何の影響も与えられない」
  • 認知論的転回 - 池田信夫 blog

    20世紀初頭にソシュールによって始まった哲学の革命を「言語論的転回」と呼んだのはローティだが、『認知文法のエッセンス』は、いま人文科学で認知論的転回が起こっているという。それはチョムスキーに代表される分節言語をモデルとする形式主義を否定し、言語が非言語的な生活の中から生成するプロセスをとらえようとする方法論だ。 その元祖レイコフの理論のコアにあるのは、メタファーの概念である。彼は、言語や知性は先天的に与えられたものではなく、特定の文化圏の中で形成されたフレームに依存するものだと主張する。たとえばブッシュ政権の"tax relief"という政策には「納税者を救済する」というフレームが暗黙のうちに含まれている。この"relief"というフレームの中で論争したことが民主党の敗因だった。 "The Stuff of Thought"は、このテーマを心理学の立場から論じ、言語をフレームの概念で理

    castle
    castle 2009/07/14
    「言語が非言語的な生活の中から生成するプロセスをとらえようとする方法論」「メタファーの概念:言語や知性は先天的に与えられたものではなく、特定の文化圏の中で形成されたフレームに依存するものだと主張する」