お気に入りの屋根の上に止まる野生のクジャク。米カリフォルニア州ロサンゼルス郡マリナ・デル・レイで撮影された。地元住民が付けた愛称は「チボリ」(目撃された通りの名から付いた)。このクジャクがどこから来たのか、いつまでいるのかは不明だが、これまで快適に暮らしているようだ。(PHOTOGRAPH BY GLENNA GORDON) どこから来たのか、何を探しているのか、誰にもわからなかった。だが、虹色の尾羽を広げる玉虫色の青い鳥は、いやでも目につく。ここは米国カリフォルニア州、ウエストロサンゼルスだ。住民から、道を歩く野生のクジャクを見たという報告が寄せられたのは2020年4月のことだった。 (参考記事:「コヨーテはなぜNYのバーの屋根に上ったのか」) 「クジャクはとても壮麗で、本当に興奮しました。皆、クジャクを見ようと、外に出てきましたよ」と、写真を撮った現地在住のフォトジャーナリスト、グレナ
