従業員一人ひとりのパフォーマンス最大化を総合サポートするゼロイン。同社は、ビジョンに共感した従業員のアクションが、企業の持続成長の鍵だという。そのためのコミュニケーションのあり方について、同社副社長の並河研氏に聞いた。 ゼロイン 取締役副社長 兼 COO 並河 研 1961年生まれ。1984年リクルート入社。広報室でインナーコミュニケーション施策や教育映像を手がけ、40年超の歴史を持つ社内報『かもめ』2代目編集長を務める。2009年、ゼロインの取締役に就任。以降、多数の企業の組織活性化をプロデュース。並行してアメフト社会人チームのオービックシーガルズ GM、チーム運営会社OFC代表取締役としてチームマネジメントも行う。 インナーコミュニケーションへの関心が高まっている。本誌のアンケートでも毎回上位にランクインするテーマだが、何を目的にどう取り組めばいいのか、悩む声も多い