【2月2日 AFP】ブルンジのエバリスト・ヌダイシミイエ大統領は1日、隣国コンゴ民主共和国(旧ザイール)の東部で激化している戦闘が地域全体の紛争に拡大するリスクがあると述べた。一方、アフリカの主要保健機関は、戦闘により深刻な疾病が新たにまん延する恐れがあると警告している。 ルワンダの支援を受けた反政府勢力「3月23日運動(M23)」は、先に東部の最大都市ゴマを制圧した後、首都キンシャサへの進軍の方針を表明した。 ヌダイシミイエ氏はユーチューブに投稿した動画で、「このままでは、この地域で紛争が拡大する恐れがある」「ブルンジだけでなく、タンザニア、ウガンダ、ケニア、つまり地域全体にとって脅威だ」と訴えた。 ブルンジ軍筋はAFPに、同国はコンゴ東部に少なくとも1万人の兵士を配備していると語った。ルワンダは、ブルンジ軍がM23との戦闘に積極的に関与していると反発している。 国連によると、M23とル