ロシア・極東の村ペトロパブロフカ(Petropavlovka)で、信者らと触れ合う自称「イエス・キリストの生まれ変わり」のビサリオン(Vissarion)氏(2009年8月18日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV 【8月31日 AFP】ロシア・シベリア(Siberia)地方で、元警察官の男性が「イエス・キリスト(Jesus Christ)の再来」として信者を集めている。 「ビサリオン師(Vissarion, the Teacher)」または「シベリアのイエス(Jesus of Siberia)の名で知られる「その人」が、茶色の長髪に至福に満ちた微笑みをうかべ白衣の裾をなびかせてロシアの極東の村ペトロパブロフカ(Petropavlovka)に現れると、人びとは「先生がいらっしゃった!」と彼に群がった。 女性たちは感極まって涙を流し、祝福を受けようと手を差し伸べる。ある女