……と、タイトルにあることは半分本気でありつつも半分冗談なんですけど、私は「自己肯定感」という言葉はあまり好きではありません。「またその話かー」と思ってしまうからです。しかし、「またその話かー」となるということは、私を含めた現代の日本の一部の人においては、それだけ重要な言葉でもあるということです。 このエントリを書こうと思った直接のきっかけは下記の記事だったのですが、私はこれを読んで、「もう日本人が自己肯定感低いのは国民性みたいなものだから、いっそ諦めたらどうか」などということを考えました。 cakes.mu もちろん私は「江戸時代の日本人の各藩における自己肯定感に関するデータ」とかは何も持っていないので、国民性といいきってしまうのも横暴なのかもしれませんが、やっぱりラテン系の人々とはちがうのだよ我々は、と思いました。ロシアの人がいくら「寒いのはいやだ、暖かいのがいい」といったって、もうそ