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大辞林 特別ページ 日本語の世界3 平仮名
平仮名は古くは「かんな」「かな」といい、また「女手(おんなで) 」などとも称せられた。漢字を本当の文... 平仮名は古くは「かんな」「かな」といい、また「女手(おんなで) 」などとも称せられた。漢字を本当の文字という意で「真字(まな)」 というのに対して、仮の文字すなわち「かりな」と呼び、それが転じて「かんな」となった。 「女手」とは女性が専らこの文字体系を用いたことによるが、平仮名は必ずしも女性専用の文字ではなく、むしろ、 消息文や和歌、また初期の物語、日記などに平仮名を用いたのは多く男性であった。ちなみに、漢字(万葉仮名)のことは 「男手」とも呼ばれた。 万葉仮名は文字生活に必要なものとして多くの人が習熟するに従って、徐々に草書風に書きくずした字体も 用いられるようになった。 九9世紀にはいると、「讃岐国戸籍帳端書(有年申文)」(八六七867年)などに現れる、草書体で書く「草仮名」 が用いられるようになった。 そして、それをさらに簡略化して作り出されたのが平仮名である。 「宇津保物語」国譲巻