企業の新規事業開発を幅広く支援するフィラメントCEOの角勝が、事業開発やリモートワークに通じた、各界の著名人と対談していく連載「事業開発の達人たち」。 今回は、全国で注目される飛騨・高山地域の地域通貨「さるぼぼコイン」の仕掛け人、飛騨信用組合の古里圭史さんです。さるぼぼコインは2020年12月に3周年を迎えました。PayPayなどの後発決済サービスとの違いやビジネスモデル上の壁、そしてそれをどう乗り越えようとしているのかなど、2021年現在のさるぼぼコインの現状をお聞きしました。 地域通貨「さるぼぼコイン」で域外のお金を域内に留めさせる 角氏:ひだしん(飛騨信用組合)の古里さんといえば、地域通貨さるぼぼコインの仕掛け人としてすっかり有名になりましたが、さるぼぼコインとは何か、なぜそれを作ることになったのかを教えていただけますか。 古里氏:さるぼぼコインは飛騨信用組合が2017年12月4日に
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