公式OSであるRaspbian BusterにRaspberry Pi 4B発売以後ではじめてバグ改善ではないアップデートがされました。機能の追加や修正といったまともなバージョンアップです。 前回は2019年9月26日でしたから、4ヶ月と10日くらい経過しています。Raspberry Pi 4Bが本家から発売された6月下旬から廃熱のバグ改善のリリースがあった程度で、本来のRaspbianのバージョンアップとはいえない状況でした。 発売後に懸念され実際に問題であった高温になるという修正は先のバージョンで解消されています。当サイトでも廃熱に関して注意喚起してきましたが、現在は問題はありません。 発熱自体には性能が上がった分だけ気を付ける必要はありますが、バグとしての不具合は解消されている状態と言えます。 では、今回のバージョンアップで変更された主な部分をご紹介します。これからRaspberry