企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する中で、業務のデジタル化が進む半面、サイバー攻撃で被害を受けるリスクが増大している。特に企業にとって脅威となっているのがランサムウェア(身代金要求型ウイルス)だ。 近年では暗号化とともに、「盗み取ったデータのリークサイト上での暴露」を脅迫材料に身代金を要求する「二重脅迫型」のランサムウェアの被害が増えている。 ランサムウェアの悪質化を受けて、グローバルセキュリティエキスパート(GSX)とブロードバンドセキュリティ(BBSec)は8月24日、ウェビナーを共同開催。近年のランサムウェアの実態と企業と経営者が取るべき対策について、サイバーセキュリティの専門家が意見を交わした。 ウェビナーのパネルディスカッションでは、4つのテーマの下、専門家が意見を交わした RaaSによりランサムウェア攻撃がスキーム化 ウェビナーでは、まず、八雲法律事務所 代
