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Gitが注目される理由 バージョン管理システムとは,ソフトウェア開発をはじめ,各種設定ファイルや論文・原稿(テキスト原稿)など,修正,改訂が発生するファイルを管理するためのしくみです。とくにソフトウェア開発の場合,複数人の開発で利用されることが多く,古くはCVS(Concurrent Versions System),そしてSubversionというバージョン管理システムが,もっとも一般的なシステムとして利用されてきました。そんな中,Subversionにとって代わる位置づけとして現在,利用者が増えているのがGitです。Googleトレンドで傾向を見るとわかるように(図),2008年を境にしてGitがSubversionを上回る人気ツールになっています。ここでは,Gitがどうして注目されているのか,ご紹介していくことにします。 開発形態の変化と多様化 従来からよく使われているSub
今年に入ってから、急速にGitが注目を浴びています。Google Trendsを見ると、Subversion、Mercurialなどに比べると圧倒的にGitの人気が高いのがわかります(図1)。 図1 Google TrendsによるGit(青)、Mercurial(赤)、Subversion(橙)の検索数 しかしながら、Gitを利用する人の意見は2つに分かれています。 A.わかりにくい B.すごく便利だ なぜこのようなに印象が二分されてしまうのでしょうか? 本稿では、「Gitに潜む光と闇」と称してこれらの意見に対して考察していくことにします。 Gitはわかりにくい? Gitがわかりにくいと思う人は、どうしてそう感じるのでしょうか。そのあたりのおおよその事情は下記のようなことだと考えられます。 (1)Subversionとコマンド体系が少し違う バージョン管理ツールとして、Su
ファイルのバックアップや共有にオンラインストレージサービスを利用している人は多いだろう。だが、どれを使えば最も便利でお得なのだろう。現在提供されている主なオンラインストレージサービスについて、料金や対応端末を比較してみた。なるべく基準をそろえ、サービス別でなく項目別に"ヨコ割り"で一覧してみよう。 今回比較するのは下記の7種類のサービス。EvernoteとiCloudは他の5つと性格が異なるが、利用している人は多いと思われるので、ご参考まで。 Windows Live SkyDrive Dropbox Google Drive Sugarsync Yahoo!ボックス Evernote iCloud 無料でどれだけ使える? それぞれの無料プランでどれだけの容量が利用できるのだろうか。おおむね5GBが標準的な値だが、トップのSkyDriveは7GB。また、Yahoo!ボックスは「Yahoo!
Apache Software Foundationは9月5日(米国時間)、Apache Wicketの最新版となる「Apache Wicket 6.0」を公開した。Apache Wicket(以下Wicket)はJavaで開発されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク。他のJava製Webアプリケーションフレームワークとは異なり、単純なHTMLとJavaのコードだけで開発できるといった特徴をもっている。 Wicketはコンポーネントベースの軽量Java Webアプリケーションフレームワーク。2004年から開発が始まっており、2007年にApacheのトップレベルプロジェクトに昇格。昨年11月中旬に公開された前バージョンは1.5.3となっおり、今回のリリースで6.0と一気にバージョンを上げている。 Wicket 6.0では動作にJava 6以上が必要となっており、Wicke
アップルは4日付けで、Mac OS X用のJavaアップデートを公開した。 このアップデートにより、Java SE 6のバージョンが1.6.0_35となり、セキュリティ・信頼性・互換性が向上する。 アップデートはOS X Lion/Mountain Lion用の「Java for OS X 2012-005」とMac OS X 10.6 Snow Leopard用の「Java for Mac OS X 10.6 Update 10」の2つ。 Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは、Lion/Mountain Lion用が67.2MB、Snow Leopard用が81.9MB。 なおセキュリティ上の機能として、両者ともに、長時間どのJavaアプレットも実行されなかった場合にJavaプラグインを自動で無効化する。 またLion/Mountain Lion用のアップデートは、1つ
小ネタです。Groovyで、現在実行中のスクリプトファイルのパスおよびファイル名を取得する方法です。 サンプルコード。 print_script_name.groovy println("path => " + this.class.protectionDomain.codeSource.location.path) println("fileName => " + new File(this.class.protectionDomain.codeSource.location.file).name) 実行結果。 $ groovy print_script_name.groovy path => /xxxxx/script-name/print_script_name.groovy fileName => print_script_name.groovy ClassクラスからProtect
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